2020,04,12, Sunday
全国感染者数で下位にいた香川県で、本日12日、高松市、さぬき市の女性4人が検査の結果、感染が確認された。3人は高松市立鬼無保育所に勤務する20~50代の保育士。うち一人が、子どもさんの関係で、福岡県への移動歴があるという。しかしこれが感染元とは、断定はされていない。保育所は、13日から2週間、臨時休所とする。
もう一人のさぬき市の60代女性は、10日に感染が判明した高松市の男性が経営する飲食店の従業員。発生した両場所が、大勢が集まる施設だけにクラスターが発生しないか、心配される。特に保育所は幼児が多く、ここ数日緊張が高まる。PCR検査が求められるが、専門性が高く、県内で検査を実施できる医療機関や民間企業はなく、各保健所を通して県環境保健研究センター(高松市)で検査するか、県外の検査会社に依頼することになる。 県内で初めて患者が確認されたのは、3月17日(火)。確か50代の男性だったと記憶しているが、この患者さんは無事に退院している。2例目が3月30日(月)で、この間2週間だった。20代の男性で京都産業大学を卒業したばかり。3例目が4月9日(木)で、この間が1週間余と縮まった。そして4例目が2日後と、間隔が確実に短くなって今日4人と切迫している。 また3例目までは、関西などへの移動歴や滞在歴があったため、感染の経緯が把握されたが、ここへ来て一気に拡大し、感染経路が定かでない。新型コロナウィルス感染が、身近なところまで迫ってきている。私も会社と自宅のほか、昼間は本日ライオンズクラブの献血へ協力するために2時間ほど街頭に立った。その他は、宅建協会とオイスカだけ。 夜は3月は2度だけ、外食した。もちろん4月は誕生日もあったが、皆無であります。「密閉・密集・密接」を避けて、みずからの命はみずからが守る。これからの価値観は、命>生活>経済。人はともかく、みずからの命を守れるのは自分だけです。平和な香川にも、新型コロナウィルス感染症がひたひたと、迫ってきています。 |