2019,10,25, Friday
灯台全体が赤く輝く「高松港灯台(せとしるべ)」が、全国の美しい夜景を認定する「日本夜景遺産」に選ばれた。せとしるべは、全国の灯台を恋愛の聖地に認定する「恋する灯台(1冠)」や、夜が特に美しい全国の灯台を厳選した「日本三大夜灯台(2冠)」にも選ばれていて、これで3冠達成と報道されている。
まず「せとしるべ」は2016年に、日本ロマンチック協会から「恋する灯台」に、次に夜景観光コンベンション・ビューローから、江ノ島展望灯台(神奈川県藤沢市)や角島灯台(山口県下関市)と共に、日本三大夜灯台に認定されている。高松港のランドマークとしての存在感や、灯台の上から下まであかりの光源になっているユニークなデザインが、高く評価されたようです。 日本夜景遺産は、県内ではこれまでに屋島山上からの夜景(高松市)や、ニューレオマワールドのイルミネーション(丸亀市)など5カ所が認定されています。「せとしるべ」に私も何度か行ってみて、なるほどと感心しました。灯台だからその活躍の時間は夜ですが、その他の時間も、例えば高松サンポート地区のホテルに宿泊した人達の、散歩コースにもなっている。潮の香りをかぎながら、散歩をするには絶好のコースだ。足下は木が張られていて、コンクリートとはまた違った感触で歩ける。 ところで高松に、夜の観光スポットがないと言われているのですが、一番は「鶴丸」のうどん、特に「カレーうどん」を食べにフェリー通り沿いに並ぶのが風物詩となっています。食べることから言えば、先の小欄にも書きましたが、「骨付き鳥の一鶴高松店」も人気店、鍛冶屋町フェスタビルⅡ3階の「おさ和風”(おさわがせ)」も飲み放題5,000円と工夫を凝らしている。女性陣にも、「納得」の店です。 昨日はテレビで観たのですが、「プロレスリングバージャッジメント」で、呑みながらマットプロレスを見ている様子が報道されていました。この店も、フェリー通り沿いにあるようです。ジャズライブをやっているような店も、私は残念ながら存じ上げませんが、あるとは聞いています。こんな面白店やスポットを紹介するサイトがあっても、おもしろいだろうなと思います。 観光客、遠来のお客様の歩いている人の多くが、スマートフォン(スマホ)を使った検索をしています。これから食事の人も多いのでしょうが、営利目的でない「おもしろサイト」をつくれば、彼らに大変喜ばれるだろうし、もてなし精神の一端を披露できるのではないか。「馬鹿者・若者・よそ者」がまちづくりの中心核だそうですが、暫くは、県庁さん、市庁さんら公務員かな。 ところで今月22日の第四火曜日、夕方コトデン仏生山駅で上り電車を待っていたら、後で聞いたら三重県からの観光客夫婦で、仏生山温泉へ行ったが休館日だったと少々おかんむりの様子。ノープランで、ホテルだけの手配で来高されたようです。月一回の定休日であることを説明し、町民を代表して再度の挑戦をお願いしました。 「仏生山温泉」は、コトデン仏生山駅から徒歩10分弱のところに位置しています。非常に評判の良い「天然掛け流し温泉」で、温度も47度程度あり、沸かすこともないナトリュウム温泉です。従って温泉独特の「ぬるぬる感」が心地良い。コトデンとの割引提携利用券(小うちわ)が、販売されているようです。外国からのお客様も、ぞろぞろ歩いています。 |