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関西空港からエミレーツ航空でドバイへ乗り換えてギリシアアテネへ
個人一年ぶりの外遊は、牟礼百年会の第17弾「ギリシア+エーゲ海クルージング」の企画にわれら夫婦が参加させて頂いたモノです。昭和62年、今から32年も前から、2年に一度の海外ツアーを実施している牟礼町民の一団隊。確かに石材関係者が多いそうですが、今回はドタキャンが多くて、総勢12人というのは私らよそ者からすると、丁度良いサイズの団体です。



という訳で記事の掲載が遅れましたが、9日(月)からギリシアへ来ています。と言いながら日本を出たのが9日ですが、実際は10日から。関西空港からドバイへ10時間飛んで、ここで乗り換えて、アテネへ入りました。トランジット6時間、ドバイへは何度か来ていますが、とてつもなく大きいターミナルビルですね。ドバイは、世界中から訪問者を引き寄せる磁石。一時の狂乱から、少しは落ち着いたようですが、空港はデカい。

到着した瞬間から、その理由がわかります。多くのエミレーツフライトは、ドバイ国際空港エミレーツ・ターミナル3の発着となります。 そのほかの便、エミレーツ航空によって運航されないフライトは、ターミナル1の発着となっています。世界で最も優れた空港に引けを取らない新しい最先端施設、 エミレーツ・ターミナル3はエミレーツのお客様専用です。

ここで6時間待機し、乗り継ぎのボーイング777機でアテネへ。関西空港発9日23:45、ドバイに現地時間4:50分(日本時間9:50分夏時間)到着。ドバイ発10:50分、アテネ到着が15時(日本時間21時、時差が6時間に広がる)。空港からホテルへの途中で、コリントス運河に立ち寄りました。ギリシアの、コリントス郊外にある運河。



ペロポネソス半島の根元にあるコリントス地峡に開削されたもので、エーゲ海とコリンティアコス湾を結び、1893年に完成したモノ。コリントス運河は、閘門を持たない水位が一定の運河で、コリントス地峡の丘を一直線に縦断して掘られています。両側が断崖絶壁の谷底に、細い運河があります。

鉄道橋があるところでは標高60m、開口部に長さ約33mほどの鉄橋がかかっている。大きな船は、タグボートに曳航されて水路を通る。この様子は、絵はがきの写真をご覧下さい。絵はがきを現地人は買わないのでしょうね、もう何年も飾られた跡のある葉書です。

この運河の開通で、従来のペロポネソス半島を大きく迂回するルートに比べて航路が400kmあまり短縮された。作った理由は、利便性の追求もありますが、通行税の獲得も期待されて作られました。しかし、幅が狭いため大型貨物船の通航はできず、現在では主に観光船の通航に利用されているのです。年間11,000隻あまりの船が、この運河を往来するようです。

一方本日の宿泊地「ナフプリオン」は、ペロポネソス半島北東部に位置し、古代以来の歴史を持つ港湾都市であります。ギリシア独立戦争中の1829年から、ギリシア王国建国直後の1834年まではギリシアの首都が置かれたと木下女史(ガイド)さんから聞いた。しばしば、「近代ギリシア最初の首都」として言及される。

ナフプリオンのホテルは、「アマリア ナフプリオ」。田舎の畑の中にある低層階のホテルです。「アマリア」ホテルチェーンは、良いホテルでした。7,000年前オリエントの地で始まったワイン造りがギリシアに伝わったのは、紀元前2,000年頃。ヨーロッパワイン発祥の地、私は、赤ワインを頂きましたが美味い。オリーブの生産も、ギリシアが世界一。ギリシアの産業は、「観光」「海運」「農業」です。

ギリシアは、10年前から「ギリシア危機」と言われ、破綻した国ですが、EU(欧州連合)からの援助で、何とかやって来たようです。直近の2ヶ月前に、この10年間やりたい放題していた革新政権が崩壊し、保守政権が誕生し、眼に見えてギリシア経済が変わって来たと木下さん。夕食頂き、やっと横になって寝られる。神さんありがとうございます。



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| 社長日記 | 12:44 PM | comments (0) | trackback (0) |
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