5月9日(木)10時半から、香川県庁本館21階特別会議室で、標題の表彰式が挙行されました。受付は10時からと書かれていますが、10時前から多くが着席しています。県下一円ですから、マイカーでの来庁は、余裕を持ってきています。万一遅れると、本人は大恥をかき、県職は汗をかきます。受付で胸花を付けて貰い、座席は指定です。
県庁東館(旧館・丹下健三氏設計)が大規模工事中で、県庁全体の動線が大きく変わっています。表彰は毎年のことで、今年も各界功労者老若男女75人(男性61人・女性14人、85-62)が、表彰されました。なかなか経験することがないイベントで、感心することしきり。取材ネタとして、その一端を紹介します。
75人中6人が欠席、69人が参集しています。服装は平服と書かれていて、男性はスーツにネクタイ、女性は3-4人が和服でした。高松商の先輩・平田ゆたか氏(画家)は、イタリア・ローマからお越しでした。平田先輩は、国際交流・協力功労者で、香川県観光アンバサダーでもあります。海外から、香川県の良いところをPRする役です。前高商紫雲会真鍋健彦会長の同窓生とか、そうそう河合政弘先輩も一緒と聞いています。
式は、香川県知事公室長淀屋圭三郎様の開会の辞で始まり、一人一人の表彰状が、浜田恵造香川県知事から本人へ渡されました。驚くことに、その表彰内容が一つ一つ違っています。一人一人知事が朗読し、手渡しです。流石に、日付と綬章者名は省略。担当者が、次の受賞者を事前に知事近くに立たせて、時間短縮の工夫をしていました。それでも30分近くかかりました。
知事式辞に続き、大山一郎香川県議会議長の来賓祝辞が続き、知事公室長の閉会の辞で、式典は終了です。その後、全員で記念撮影でした。途中の撮影は県職員のカメラ撮影だと思いますが、記念撮影の集合写真は、プロのようでした。後日受賞者へ記念品が届くとのことでしたから、写真も同封されるのでしょうか。
式典は、正副知事をはじめ、教育長、警察本部長や審議監・部局長ら総勢86人(受賞者69人を含む)でした。時間は、記念撮影時間を入れて45分程度。撮影は、結構時間がかかります。大勢の時間を拘束することから、進行はスムーズでしたが、逆にお茶の一杯も出ませんでした。受賞者同士の会話も、開会の前は15分前には座れと言うし、もう少し事後は、ゆっくり三々五々の解散でも良かったかと感じました。