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高松信用金庫平成30年度経営者講演会は政治ジャーナリスト田﨑史郎氏
「揺れ動く内外情勢とこれからの日本経済」と題した、政治ジャーナリスト田﨑史郎氏を迎えて、サンポートホール高松大ホールでほぼ満席の約720名のお客様を迎えての講演会でした。全体的講演内容もさることながら、講演の入りと出は、流石毎日生のテレビに出演している売れっ子ジャーナリストの真髄発揮。

まず入りですが、つかみは「週刊文春」特集記事から入ります。文春が読者アンケートで、好感度キャスターと感じの悪いキャスターの順位を掲載している。その中の、嫌いな感じの悪いキャスターの2位が、田﨑史郎氏だと自らが言うのです。氏は政治ジャーナリストですからキャスターとは違いますが、おしなべてテレビで意見を言う人をキャスターと総称しているようです。

好感度は、1位羽鳥慎一MC、2位池上彰氏、3位安住紳一郎MC、嫌いは1位宮根誠司MC、2位田﨑史郎氏、3位大村ともあき、4位古舘伊知郎、5位関口宏、6位安藤優子となっている。逆に好感度36位に田﨑史郎氏が入っている。このようにその人のとらえ方で、感度評価が大きく変わることがこれで証明された。

政治ジャーナリスト田﨑史郎氏は、確かに、安倍晋三首相を悪くは言わない。まず「よくやってますよ」と肯定から入る。これがある意味、視聴者受けしないコメントなのかも知れない。「モリカケ問題」のように、何かにつけて「悪い、けしからん」と言わないと、見ている人の溜飲は下がらないのだろうか。

それと最後の終わり方、90分をちょうどで終わった。これも生番組で鍛えられた技術かと思いますが、最後に「政治は川の流れと同じ」予想はあくまでも予想、どうなるか分からないと聞く人を煙に巻いて見事なクロージングだった。そのあてにならない予想の一つだが、今後50年間で生産年齢人口(15-64歳)4割減ると予想されている。

これの対策としてITの活用、女性の登用、シニアー活用とあわせて、外国人労働者の受入を拡大する「入管難民法」などの改正について半分以上が賛成し、安倍政権がこれまでに出した数々の法案の中でも評判がいい。今国会で、成立するだろうと予想している。果たして、政府案どおり進むだろうか。若い外国人労働者も50年すれば、立派な老人だ。

またポスト安倍として、2020年東京オリンピックパラリンピック後には、問題が表出するだろうが、「安倍晋三首相の次は安倍」と言われるほど安倍一強だが、それでも岸田文雄党政調会長と河野太郎外相が争うだろう。伏兵として、小泉進次郎党厚生労働部会長を田﨑氏は挙げている。

私が別のところで聞いた話では、岸田文雄党政調会長は暴力団山口組幹部とのツーショット写真が週刊誌を賑わしている。野田聖子議員の名前も取りざたされているが、同じ情報源から彼女の夫は、同じく広域暴力団会津小鉄会幹部だという。これではとても、日本国の総理にはなれない。日大の田中氏も、暴力団幹部との付き合いが問題視された。

そして、河野太郎外相は、一部地元有権者から「馬鹿殿」と呼ばれている。いずれも菅義偉官房長官から、「次はおまえだ」と名指しされて踊っている。小泉進次郎党厚生労働部会長については、40年来の記者経験から面白い話をしていた。田﨑史郎氏は、記事の配信を全国にする時事通信社の元記者。俗に言う「番記者」を長くやって、人脈を作ってきた。

政治ジャーナリスト田﨑史郎氏の「出世双六」では、これまでは政務官→党部会長→副大臣→常任委員長→大臣→党三役→総理大臣となるケースが多かった。しかし小泉進次郎党厚生労働部会長は、それにこだわっていない。世界中の政治トップは、トランプ大統領にしてもアメリカの制度も違うが、突然大統領就任だ。上下院議員も、州知事も経験していない。だから小泉進次郎党厚生労働部会長は、伏兵と言われるのか。



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| 社長日記 | 09:09 AM | comments (0) | trackback (0) |
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