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明徳義塾から勝利次の1勝で春の甲子園へ
来春の選抜大会の重要な選考資料となる秋季四国地区高校野球大会が27日から延べ4日間、高松市生島町のレグザムスタジアムとレグザムボールパーク丸亀の2球場に各県代表12校が出場して開催されている。香川県からは、4年連続36度目出場の高松商と、4年ぶり8度目の志度、7年連続7度目の英明が出ている。

わが高松商は、28日10時からレグザムボールパーク丸亀で高知県3位の明徳義塾と対戦し、4X-2で勝利し来週11月3日(土)12:30からレグザムスタジアムで準決勝戦を戦う。2年連続の4強入り。これに勝利したら、来春の選抜出場を確実なものにする。もう1勝だ。一方県勢2位の志度と3位の英明は、27日の試合で敗れた。高松商に、大きな期待がかかる。





明徳義塾との戦いは、3回表に2点を明徳義塾が奪取して、苦しい戦いを強いられた高松商が、6回裏に相手のまずい守りもあって得た2死一・二塁で8番篠原一球が左前適時打して1点。次の7回裏に2死から3番香川卓摩4番の立岩知樹が連打し、続く5番岸本将翔が中堅へはじき返し同点。さらに6番浅野怜が右翼へ二塁打。一挙3点を奪い、そのまま4X-2で逆転勝利を収めた。

チーム防御率1.50、エース香川卓摩投手は、最速140キロの直球にスライダー、チェンジアップなど多彩な変化球を織り交ぜながら明徳義塾の強力打線を7安打2点に抑えた粘投。3回に2点獲られて、開き直ったのが良かった。三振2に四死球5が、気になった。三振は県大会のようには獲れない。四死球から、相手に得点を許した。

エースを中心に、守りからリズムを作る似たタイプの両校だったか、2点先制された高松商が落ち着いて、小結格(高知3位)の明徳義塾を土俵際でうっちゃった感じ。高松商の11安打は相手のエラー気味安打もあったが、エラー0で、5回1死一・三塁、続く6回1死一塁でダブルプレーも獲れて、明徳義塾の波状攻撃を防いだ。守備の勝利と言えそうだ。

チーム打率3割2分6厘の高松商打線は、相手服部投手の低めに制球される縦のスライダーから長打を奪えず、長打は6番浅野怜の二塁打1本。6番浅野怜選手は、3安打1四球と大活躍だが打ち勝ったという印象はない。明徳義塾リードの7回、1死からのスクイズバントをボール球で凌いだ戦いは、偶然かも知れないが古豪高松商の歴史を感じた。

もう一つ、8回の送りバントでランナーを3塁まで進めたように見えた2番大塚慶汰選手のバント、結果的にはラインの内側を走ったとして、バッターアウトになったがこれも紙一重、成功していたら実に上手い隠れたファインプレーになったと思う。その昔、若宮誠一元監督は「あたれ」という作戦を奨励した。今はデッドボールをよけなければ出塁にならないが、若宮時代は、逃げると叱られたと聞く。

しかし反面、心配もある。1番の飛倉爽汰君が、調子を落としている。8回裏は1番打者として登場、ここまで無安打3三振だがやっと一本安打が出た。2番大塚慶汰選手が先の絶妙の送りバントに挑んで、結果はバッターアウトになったが、これが高松商の攻撃パターン。1番打者飛倉爽汰選手が出塁し、2番が送り3番4番とつながないと、高松商は苦しい展開になる。そしてもう一人、4番の立岩知樹選手も1安打したがあたっていない。本来の4番打者、岡井祐斗選手の復調が待たれる。

来月3日の対戦相手は、高知1位の高知商。3年ぶり42度目の出場。25年ぶりの選抜出場に、1年生が最多で5人いるチームは燃えている。
チーム防御率1.00、チーム打率3割7分1厘といずれも高松商の上をいく内容だが、高松商は女子応援団やわれわれジジババの応援も力にして、総合力で勝って欲しい。

あと1勝で来春の甲子園出場を確実にし、2勝したら明治神宮大会(全国地区代表10校)が待っている。今年は明治維新百五十年記念として、11月9日(金)~13日(火)東京・神宮球場で開催される。残念ながら今年の私は、10日に京都賞授賞式観覧があって行けない。

選手の体力強化のため毎日おにぎりを持参する長尾健司監督

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| 社長日記 | 09:27 AM | comments (0) | trackback (0) |
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