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高松市・トゥール姉妹都市提携30周年記念市民訪問団④
8:30、連泊のパリ市内マリオットホテルでの朝食後、姉妹都市のトゥールへ向かいます。昨日のホテル入りは、23時。モンサンミッシェル観光は、往復9時間のバス移動、観光滞在が3時間、この中には昼食も含まれています。手慣れは、モンサンミッシェル周辺のホテルに宿泊し、十分な時間を得て見学をしています。

日本で言えば、安芸の国・厳島神社によく似ていると思います。広島側からフェリーに乗って島へ渡って観光して帰ることも出来ますが、島宿すると、同じようにゆっくりとして時間が持てます。しかしいずれにしても、特別な関係者以外は、時間をもてあますことにもなりかねませんが。

トゥールは、ローマ時代から続く古い街で、16世紀には王家が移り首都になった歴史もあります。僅か80年間のことでした。木組みの家が連なる町並みは第二次世界大戦で破壊され、現在見られるものは、20世紀に再建されたもの。街はロワール河南岸に広がり、市庁舎がある目抜き通りは駅の北を東西に走るウールトゥルー大通り。主な見所は、その北側に集中している。





トゥール市(フランス共和国アンドル・エ・ロワール県)は、ロワール県の県都。面積34.36平方キロメートル、人口約14万人。大陸性気候で偏西風と北大西洋海流の影響により、年中温暖な気候のところであるとガイドブックに書かれています。パリの南西に位置しています。1988年、脇信男市長の時に高松市と姉妹都市提携をしました。あの日から30年。と言うことは、高松栗林ライオンズクラブが提唱した、「高松冬のまつり」のあとから、姉妹提携したことになります。

トゥール市役所はトゥール出身の建築家、ヴィクトール・ラルーによってデザインされた作品です。市庁舎は外見もさることながら、内装も石造りの階段や豪華な装飾が施されています。庁舎の上部には教育のシンボル像や、フランス民主主義のロゴもデザインされている。市庁舎には、中世の大聖堂のような荘厳な装飾が施されていて、レセプション、結婚式、展示会等に利用されています。

ここにも、トラム(路面電車)があります。2013年に、市内中心部を南北に結んでいる。ここのトラムはデザインや設備に凝っていて、観光客に人気の都市の景観を守るために架線レス集電を採用し、また銀色の近代的なデザインを採用しており、その車体に歴史ある街並みが映り、周囲に溶け込んでいます。早朝から深夜まで運行しており、市民や観光客のまさに足(毎日6万5千人が利用)になっています。

トゥール市の中心部にあるプリュームロー広場の界隈には、15世紀に建てられた木像の家がたち並んでいます。ここフランスも禁煙法が施行されて、室内での喫煙が出来なくなり、外で喫煙することになっているようで、テラスでの飲食がますます盛んになっています。日本人からすれば、排ガスもんもんのなかでの食事など、好まれませんね。ここフランスは、昔からもっぱら外です。

トゥール市街地観光地のひとつ、ゴシック様式のサン・ガシアン大聖堂。13-16世紀にかけて建てられた大聖堂のなかは、サン・マルタンが起こした奇跡の様子を描いた美しいステンドグラスで彩られています。第二次世界大戦中、このステンドグラスは熱心な信者により、ワインセラーに隠されて守ったと聞きました。

16時から、トゥール旧市内から橋を渡ったバルサッタ島の記念植樹ゾーンで、ブドウの木を高松訪問団が植樹しました。このバルサッタ島は、高層建物が林立しています。ここトゥールでは、高層建物は低所得者の住居となっているようです。そこに希望の苗木を植えるという、トゥール市の願いが見え隠れしています。







19時からトゥール市主催の歓迎会が、市庁舎内のレセプションホールで行われました。1テーブルから8までありますが、私たちさぬき弁しかしゃべれない者は、8テーブルでした。フランスでは、19時に呼ばれたら、15分~20分遅れて訪問するのが常識と教わりましたが、ここでは15分遅刻のスタートです。現地のれいこさん曰く、民間では30分は開始が遅れますが、市主催で15分でした。

これからの話題は、大西秀人高松市長の行動です。われわれ訪問団は30名(別働隊含めて総勢50名)ですが、個人情報保護法の関係からか、私は参加者名簿を持ち合わせていません。食事のたびに、御芳名を聞くのですが、なかなか記憶が出来ません。今日の植樹会場で、大西秀人高松市長ととなりにいる30人組一人を見たとき、彼女は市長の奥さんだと分かりました。何度か選挙事務所を訪問し、「どこかで見たご婦人だ」とは思っていましたが、それ以上の断定には至らず。

結果として大西秀人高松市長は、公人として公費を使ってトゥール市の公式行事に参加していて、奥様はわれわれ夫婦と同じように一般参加者として自費で参加されています。それでいて本日の宿は、別々です。そんな馬鹿な、そこまでをわれわれ市民は峻別を求めていません。別に二川浩三議長や、三笠輝彦市議、鎌田基志市議等も参加されていますが、単独参加です。

本日から高松市・トゥール姉妹都市提携30周年記念市民訪問団の行事が始まりました。明日はトゥール市内の観光と、正式イベントが組み込まれています。われわれも疲れています。朝が8時ホテルアウトで、帰りが22時23時です。故植本義明会長が団員50名を率いて、もう20年近くなります。「再び」の声も聞きますが、中途半端では、とても纏めきれるものですありません。


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| 社長日記 | 02:55 PM | comments (0) | trackback (0) |
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