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野球は1人では勝てない9人プラス大勢のチーム作り
第100回の全国高校野球選手権大会は21日、甲子園球場で決勝戦が行われて、大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)を13-2で下して、4年ぶり5度目の優勝を果たした。大阪桐蔭は、史上初となる二度目の春夏連覇を達成したことになる。日本中の8割以上は、金足農(秋田)の勝利を期待しただろうが、やはり甲子園は、強いものが勝つ。

どう贔屓目に見ても、総合力は大阪桐蔭が勝っていた。プロ注目の4番藤原恭大選手や、3番根尾昂選手ら超高校級の選手を揃えて、昨年の屈辱を晴らすべく甲子園球場に乗り込んできた。昨年は、3回戦でエラー敗退をしている。その敗戦が、今大会で二度目の春夏連覇への強いエネルギーとなっている。

そして西谷浩一監督がインタービューで話していたように、対戦校の試合データーを集めて、それを緻密に分析して試合に臨んでいる。これが、監督コーチ、控え選手並みの「プラス大勢」となって戦っている。西谷浩一監督は、実力だけでは勝てない、相手チーム選手監督の「実力・傾向」までも分析している。

大阪桐蔭が導入しているかどうか私は知らないが、最新のバッティングマシンは、相手チーム投手の配球データーがあれば、それをコンピュータに入力して、早さ・球種・コースすべてを再現出来る。勿論、甲子園球場近くの練習場へも持ち込めるコンパクトサイズ。要するに必要なのは、相手チームの戦績ビデオではなくて、正確なスコアーシートであります。これは経験者でなくては、出来ない芸当。

大阪桐蔭の西谷浩一監督は、自チーム選手の優れた才能に加えて、相手チームの選手の分析に力を入れている。金足農(秋田)は、公立高校で、全員が秋田県出身。1915年(大正4)の秋田中(現・秋田)以来、103年ぶりの決勝戦に挑んだ。吉田輝星投手を中心に、東北勢として初めての甲子園大会制覇に挑んだが、悲願の優勝旗には手が届かなかった。

古くは青森三沢高校が挑戦し、岩手の花巻東、仙台育英、光星学院などの惜敗があるが、やはり夏の大会を1人の投手で乗り切るのは今や不可能。多くのチームが大阪桐蔭のような3人のエースを揃えられるわけがないのだが、もはや「やる気」だけで優勝出来る時代ではない。木のバットに換えるなどの、抜本的解決策が求められる。今春から導入されたタイブレークも、夏の大会2試合に適用されて、新時代の到来を感じた。高校野球も、一層の平等が求められる。


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| 社長日記 | 10:29 AM | comments (0) | trackback (0) |
四国と県内の社長は日大卒が最多
帝国データーバンクが20日発表した、四国内と香川県下の企業社長の出身大学分析によると、四国内では482人、香川県下では182人で共に日本大学卒業がダントツで多かった。普通というのもおかしいが、地元の大学がトップになる傾向が強いという。それは、このデーターでもはっきりしている。

四国内の2位は松山大学、香川県下は香川大学だ。これ以外の傾向として、頑張っていると思われるのが「慶応大」。四国では4位の281人、香川県下では3位の93人となっている。私の知るところでも、数人の顔がすぐ浮かぶ。慶応大のOB会は「三田会」というのですが、県下においてもよく飲み会をしている。

社長が多いと言うことは、それに次ぐ幹部にも卒業生が多いのだろう。発表された統計にはそれはないが、想像に難くない。四国の3位以下は、近畿大(284人)、慶応大(281人)、早稲田大(274人)、明治大(194人)、7位の中央大(178人)まで、東京の大学出身者が占めている。なんとなく中央に目が向いているのは、田舎だと言うことか。要するに田舎っぺのお上りさん。自戒も込めて。

4県別では、香川と高知が日本大1位だったのに対して、徳島は徳島大、愛媛は松山大と地元大学がトップになっている。男女別では、男性が日本大、松山大、近畿大と合計ランキングと同様になったのに対して、女性は松山東雲(しののめ)短大、徳島大、徳島文理大と地元勢が多くなっている。

帝国データーバンクは、今年6月時点で登録された四国に本社がある企業の社長8779人分を分析して、ランキング形式で集計しているという。


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| 社長日記 | 09:39 AM | comments (0) | trackback (0) |
オイスカはやっています東日本大震災復興海岸林再生プロジェクト
公益財団法人オイスカの取り組む、「海岸林再生プロジェクト10カ年計画」は、2011年3月17日に東日本大震災復興支援として始動して、早7年余りが経過しました。場所は、宮城県名取市の海岸林、約100haの復活を目指し14年からクロマツを海岸に植えています。目標金額10億円に対して、寄付金額累計5億8833万円(2018年1月末現在)。私もほんの少し、協力をしています。

14年から植栽を開始し、これまでに66.71haにクロマツ346,248本の植栽を終えています。これにより、国・県・市と結んだ整備協定面積96.62haのうち、作業道などを除いた植栽可能面積の大半の植栽が完了し、今後は作業の中心が保育・育林作業となります。また今年植栽した83,000本のクロマツの1ヶ月後の活着率は99.3%と、昨年には及ばないものの高い水準を保っています。

これからも、過去最大面積の保育・育林作業が必要になります。全国からのボランティアに協力を御願いして、やりきる覚悟であります。またこのたび、海岸林の復旧に尽力している点、被災農家を安定して雇用している点が高く評価され、「海岸林再生プロジェクト」と「名取市海岸再生の会」に対して、復興庁より感謝状を頂きました。公益財団法人オイスカ理事長・中野悦子が拝受。

同封されてきた資料に、「ボランティア募集」のチラシがありました。また第8回大阪マラソンの、「チャリティランナー募集」のチラシも。7万円以上を、公益財団法人オイスカへ寄付したランナーに出場権を与えるようになっています。ボランティアというと、スーパーボランティアの尾鼻春夫さん(78)を思い出しますが、彼は西日本豪雨のボランティアに参加中。私も公益財団法人オイスカ四国支部の活動を通じて、ボランティアします。







最後に、早くからボランティア活動をやっている森さんを通じて、6月15日(土)の四方山話がマンガで紹介されています。自己完結型ボランティアの意味がよく分かりました。手伝う人は、自らの身の回りごとを自分の手で処理するのです。睡眠・食事・道具に至るまで。自衛隊はガソリンまで自給しますが、流石ボランティア活動はスタンドで給油。



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| 社長日記 | 09:04 AM | comments (0) | trackback (0) |
阿波おどりの主催者混乱で見物客15万人減2018
阿波おどり混乱の発端は、17年6月に主催者の「徳島市観光協会」が発表した、累積4億3600万円の赤字報告にある。徳島市の遠藤彰良市長が、実態調査に乗り出し、結局観光協会の破産手続きを徳島地裁に申し立てた。400年以上続く徳島の夏の風物詩であるが、収支均衡に対する視点が欠如していたとしても、4億円超の累積赤字は如何なものか。

今年12日~15日の開催中の人出は、2017年の123万人に対して108万人と、15万人率にして12%も減少した。そして有料観覧席は、空席が目立った。観光客に最も人気のあるフィナーレの「総おどり」が、4カ所の有料演舞場のチケット販売を妨げているとして、「総おどり」を新受け皿の「阿波おどり実行委員会(遠藤彰良実行委員長)」が中止にした。

これに有名連で作る「阿波おどり振興協会(山田実理事長)」が反発、実行委員会の中止要請を無視して、演舞場以外の場所で「総おどり」をやってしまった。中止要請の趣旨は、「演舞場以外では危険だから」と言うものであったが、振興協会は無視して強行。しかし1回だけの短時間で、徹底抗戦では無かった。溜飲を下げる言い訳程度、とも言えないことも無いが、両者の来年へ向けての話し合いがこれから始まる。

深まる主催者と踊り子団体の対立は、有料観覧席の前売りチケットの販売低迷に繋がった。開幕直前の8月7日時点で、約半分の6万枚が売れ残っていた。運営予算約3億円の内、7割強をチケット販売代で稼ぐ構図の実行委員会の当てが外れた。原因について遠藤彰良市長は、「総おどり中止」が、「阿波おどり中止」と県外の人たちに誤解されたのではないかと言う。

このような現象は、日本全国津々浦々まつりの継続に黄信号をともす。高知のよさこい祭りでも、愛宕商店街は、運営費用150万円のうち自腹分100万円の捻出に苦労したという。よさこい祭りは、踊り子さんも連に参加費を払うと聞く。連は実行委員会に冥加金を払うとも聞いている。それでも商店街は、空き店舗が相次ぎシャッター通りに近くなって、少子高齢の社会現象の波をモロにかぶっている。

そのまつりが必要なものであれば、例えばよさこい祭りの経済効果は、民間調査で17年は約96億円あったという。波及効果があるから行政が税金の中から湯水のように補助金を出すというのは、これまた如何なものか。収支とんとんとまではいかないまでも、そこには工夫がいると思うのだが。

同時に、人不足の問題も噴出している。青森ねぶた祭は、ねぶたの周りで踊る「跳人(ヒネト)の減少に悩んでいる。子どもの頃から関心を持ってもらおうと、小学生に踊りを教える「ねぶた教育」を実施。また市内の衣装店では、跳人衣装のレンタルや販売をして、観光客にも飛び入り参加を呼びかけている。金と人不足、現代を象徴している問題だ。


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| 社長日記 | 09:16 AM | comments (0) | trackback (0) |
あとを絶たないスポーツ界の不祥事と78歳スーパーボランティア
古くは柔道や相撲、またここへ来てレスリング界のパワハラやアメリカンフットボールでの悪質な反則、ボクシング界の訳の分からない不正疑惑、女子体操そして今度は合気道の世界での昇段試験での金銭授受。2020年の東京五輪・パラリンピックまでに、今ならまだ改革の時間があるとばかりに、問題が噴出している。

今起きたと言うより、前々からあったことが、ここへ来て内部告発されているという。残念ながら、まだまだ出てくるように思うのですが、この際、多くの問題が表出すれば、解決の道が見えてくると思う。今の時代、問題の発覚も対処の仕方も、そして対策まで一気に進む。SNSだけでは無い、人の心がそれを求めている。

問題が表出すると、ワイド番組が朝昼夜とその問題者を追う。多くはその人らに問題があるのだが、その人らには自分自身が驕り高ぶっているかどうかということが分かっていない。分かるようであれば、誰も驕り高ぶることはしない。成功体験が、知らず知らずのうちに、自分を驕り高ぶらせていくもの。

これは稲盛和夫塾長の言葉ですが、「謙虚にして驕らずさらに努力を、現在は過去の結果、将来は今後の努力で」を心に刻んで、自分自身にも猛省を求めます。いろいろ問題はあるのでしようが、反社会的勢力との付き合いも根深いですね。岸田文雄元外相や野田聖子議員も、反社会的勢力との付き合いが写真週刊誌等で取り上げられていて、首相選挙から降りたとも言われています。

それに引き替え、山口県周防大島町で行方不明になっていた2歳の藤本理稀ちゃんを発見したスーパーボランティアの尾鼻春夫さん(78)、65歳の誕生日まで魚屋さんをやっていて、その後全国で発生する災害にボランティアとして参加。自衛隊と同じ「自己完結型」のスタイルで、箱バンに必要な装備を備え、自らの身体も鍛えているという。

尾鼻春夫さんの活躍は、報道番組や新聞でご覧になって頂くとして、退役してから第二の人生を歩むというスタイルで、私が一番に思い起こすのは、伊能忠敬(いのうただたか)。日本地図を作った人だが、下総国香取郡佐原村(現在の千葉県香取市佐原)にある酒造家の伊能家へ婿入りして、隠居するまで商人として励む。伊能家は酒、醤油の醸造、貸金業を営んでいた他、利根水運などにも関わっていたが、忠敬が婿入りした頃は、先人の死亡が続き、落ち目だったとも言われている。

伊能忠敬(いのうただたか)は1745年に生まれて、1791年(46歳)の隠居まで働き、死んだのが1818年だからその後27年間、暦や測量の勉強をして、日本地図を作ったことになる。途中から幕府の出資もあったようだが、大半は伊能家からの援助だったと言われている。香取市に銅像があるが、もう一つあの惨事があった富岡八幡宮にもあります。富岡八幡宮は、東京都江東区富岡にある八幡神社。通称を「深川八幡宮」ともいう。ここから伊能忠敬は、測量の旅に向った。その姿が、銅像として残っている。

このように人生はいろいろ。スーパーボランティアの尾鼻春夫さんは、自ら学問も無く、さかな屋だと言うが、この人の人生は利他の精神で出来上がっているのだろう。人間の行動の原点は、「考え方」だと言われている。善きことを思い善きことをする。すると善い結果が出てくる。真に見習いたいものだ。

伊能忠敬(いのうただたか)

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| 社長日記 | 10:01 AM | comments (0) | trackback (0) |
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