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赤池誠章参議院議員の来高
突然のことではありましたが、明大香川県支部の図師泰副支部長から架電。数日後に、明大政治経済学部59年卒の赤池誠章(まさあき)参議院議員が高松へ来るから、昼食を共にしないかというお誘いでした。スケジュールが真っ白だったため、のこのこと会いに行きました。今年57歳の現職、安倍晋三首相を担ぐ一人だそうです。

山梨県出身で、衆議院議員を経て平成25年参議院議員選挙「全国区」で国政復帰と名刺には書かれています。文部科学大臣政務官、参議院文教科学委員会委員長を務めています。「文教族議員」の一人であることには間違いのないことのようです。運悪く、私の前が赤池誠章参議院議員席でした。小欄にも書きましたが、文部科学省へは、言いたいことだらけ。

話しは当然「明治大学」のことになりますが、先に土屋恵一郎明治大学長が来高の際には、当然のように学長は「いい話」ばかりをしていましたが、ここでは先輩後輩の関係で、「明大ロースクール」の定員200名に対して採用が20名と、司法試験の成績が芳しくない明大の惨状をつぶさに語っていました。

どの大学も抱えている課題は多く、特に東京23区内の新設学部は、社会人・外国人対象を除いて禁止となったようです。これからなるのかも知れませんが、いずれにしても、東京集中を避けるため、東京にこれ以上の学生が集まらないよう、地方大学に配慮がされるようです。120万人もいた1学年の学生も、今は100万人弱、やがて80万人まで減少すると試算されています。

今も定員割れの大学学部が、400もあるそうです。特に地方の私立大学が苦戦をしている。近大のように、新たな特徴を生み出すことに成功したら、失礼ながら田舎(東大阪市・大阪狭山市・奈良市・和歌山キャンバス)にあっても、日本一の希望者が集まる。

明大にしても全校生の7割が、在京生です。つまり東京に自宅がある学生が、圧倒的多数であります。昔のことを言ったら笑われますが、50年前は、地方出身者が6~7割はいたように思います。これから将来、高校大学の授業料も無償になる方向だと。大学も変わるように思います。今年の受験生の1位は近畿大学、2位が法政大学、3位が明治大学だと聞きました。

余談になりますが、「教育贈与1500万円」のことにも話しがおよび、信託銀行に教育のための別預金を「孫」名義でするのですが、この口数の伸びが、予想以上に多いようなのですが、これからの人生100年問題から、本人に限定してその預金からの引き出しが出来るような法改正も検討されはじめたようです。

大学生は早く、世界を見ることですね。一見は百聞に勝る。明大は、就職の斡旋等に長けているとよく言われます。また昨今の裏口入学に対しても、過去に明大も裏口入学で世間を騒がしましたが、今では誰の答案か分からないように採点が行われているそうです。大学が一層民間に協力が出来て貢献し、文部科学省の全国の教育統制が緩むように私は願います。



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| 社長日記 | 09:32 AM | comments (0) | trackback (0) |
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