2017,02,28, Tuesday
2月25日の小欄の記事で、「宅配システムという社会インフラ」を壊さない一助として、私は「宅配ボックス」の設置を集合住宅のみならず、戸建住宅にも置く時代だと書きました。2月27日の不動産専門誌週刊住宅の14面に、標題の記事を発見しました。大和ハウス工業と日本郵便、ナスタの3社コラボ商品です。
ナスタが「大型メール便対応ポスト」「宅配ボックス」の革新に取り組み、日本郵便は2017年6月以降、日本郵便の「書留郵便物」で一定規格要件を満たす宅配ボックスへ配達できるように規約を改正したようです。勿論その宅配ボックスでは日本郵便以外の荷物も、受け取ることが出来ます。 そのほかユーザーが、任意に暗証番号を設定できる錠前を採用することで、対面せずに荷物の発送までもが可能になるという。年々ネット通販の利用者が増加するなか、ネットオークションや個人売買サイトなどの拡大により、「受け取る」需要だけでなく、「送る」需要も高まり、宅配便の取り扱い個数が増加しているようです。 再配達が全体の2割にも上るという宅配ドライバーの、残業も早出までも増えて、ドライバーが悲鳴を上げています。それが先の、ヤマト運輸ドライバーの「これ以上の集荷はしないで」という叫びになるのです。この労働組合の要求は、これまでの要求にない、「命の危険」域の訴えだと思います。 私は配達の時間指定も緩やかな、例えば午前中とか午後からとか、19時以降とかにしたら良いと思うのです。今のような1時間事の選択は、権利乱用とは言いませんが、日本人もっとおおらかであって欲しい。 ここまで書いて「お前は」と自らに問うて、メールボックスをネットで調べてみました。案外安いので、試しに買って使ってみます。その後談をまた小欄に掲載したいと思います。簡易品ですから、どこまで日常で使えるか分かりませんが、これからスーパーコンビニからの宅配の時代を考えると、もう早すぎるとは言えません。 過去の記事 私が買い求めた宅配ボックス |
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