2023,03,12, Sunday
西原義一副知事(67)が任期途中の3月末で辞任する意向を固めたことが10日分かった。池田豊人香川県知事は後任に大山智審議監(61)を起用し、併せて3月末で任期満了になる工代祐司教育長(66)の後任に、淀屋圭三郎政策部長を充てる方向で調整しており、県議会各派へ打診している。正式決定は議会承認後だが、内定と考えて良いのだろう。
大山智氏は、地元仏生山町出身で現在も町内在住。ご両親も、同居ではありませんが共に仏生山町内在住であります。私は公務員の世界はよく分かりませんが、『副知事』となれば県職のトップではないか。国からの副知事の赴任もあるやもしれないのですが、プロパーとしてのトップです。祝電話を架けたのですが、本人は至って冷静。町内から要職に就く人が出るのは、嬉しいものです。 そうそう11日の出作一丁目自治会総会の後、近くの『居酒屋ぽちぽち』で4時間の飲み会。自主参加で、旧住民の元高松市消防局長辻本哲彦さんも参加。消防局長は、高松市消防局のトップ。前職ですが、有望な人材が同じ町内にいて、頼もしい限りです。この席で盛り上がった話題は、『仏生山町誌』の編纂でした。古い町ながら、ありそうでない町史です。 今は私が『特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム』の理事長ですが、若い人に代表を譲り、町誌や街づくりをお願いしたい。今は幸か不幸か行政のお金がないことから、行政にお願いすることも指示されることもありません。独自に資金を集めて、独自に思うことをすることになりますが、まず思いつかなければ、何も生まれません。逆を返せば、アイディアがあれば、楽しい次世代への街づくりが出来ることになります。 また、淀屋圭三郎氏のことも少し紹介したい。知事公室長時代に、公益財団法人オイスカ四国支部の活動に度々参加してくれていました。公益財団法人オイスカ四国研修センターの主な活動は、世界各国より未来の地域を担う青年たちを受け入れて、約1年間の研修を行うことです。その趣旨に、香川県も前向きに支援してくれています。 淀屋圭三郎さんは気さくな人で、子どもとの接点の多い教育長には、うってつけの人材でしょう。淀屋圭三郎氏の活躍も、楽しみです。 |