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福田ゆり子歌曲コンサートベルリンからの便り
本日の珈笛画廊・ほのほ(高松市中野町)のプチコンサートは、仏生山町内の『福田眼科医院』福田尚子さんのお孫さん『福田ゆり子さん』の凱旋公演だと聞いて、急遽駆けつけました。『福田眼科医院』は昭和48年(丁度50年前)、福田尚子(たかこ)さんを院長として開院しています。ご主人は、13回忌が終わりましたか、高松市民病院(旧宮脇町)の院長で逝去されています。

平成15年(20年前)にご子息福田紹平さんが帰ってきて、医院施設を拡充刷新し、平成27年に院長を交代されて益々患者増で賑わっています。白内障の日帰り手術はもとより、早くから取り組んだコンタクトレンズでも人気を博しています。町内一二の大企業です。そこのお嬢さんが、ピアノをドイツに渡り勉強し、本日が凱旋コンサートと聞き、やって来ました。

私は昨日の小欄で告白しているように、音楽を全く分かっていません。ましてやピアノでドイツといわれても、全くその権威を知りません。今日のプチコンサートは福田ファミリーが招いたのでしょうか、立ち見もいて箱超満員70名はいたのではありませんか。私の後列は、どうなっているのか分かりません。前回公演はプロで20人でした。

本日はピアノが福田ゆり子さん、タイトル通り歌曲の相棒は韓国のソプラノ歌手『キム ハヨン』。オペラの少人数版の雰囲気です。歌曲は、クラシック音楽における独唱声楽曲のジャンルの代表的なものであり、比較的小さな会場で演奏されることが多いようです。ネット検索では、オペラやオラトリオなどの大規模な声楽作品の中の1曲や一部分としての声楽曲は、歌曲とは呼ばないようであります。

二人の息はピタリで、どちらかが先に仕掛けます。ピアノが入ったり、歌から先に入ったり、その曲で決まりがあるようですが、邦楽のように前奏があって歌が入るのが定番と考えていたら、置いとけぼりになります。まさに二人の阿吽の呼吸がそこにありました。二人とも上手ですね、福田ゆり子さんは今後ともドイツで研鑽を積むようです。



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| 社長日記 | 09:42 AM | comments (0) | trackback (0) |
渡辺ファイアーと進藤陽悟DUO
心に響くSaxと、Pianoの優しく美しい音色で包み込む。高松でもこんなプチコンサートが、珈笛画廊・ほのほ(高松市中野町)で開催されていました。演奏者をして、「これほど音響がいい会場はない」と言わしめる2階ホール。元来画廊スペースを、音楽の場としている。画廊は壁があれば事足りる、真ん中はがら空きだ。誰が言い始めたか、今では毎月数回のプチコンサートが開催されている。

オーナーの二見尚子様はライオンズクラブ(フェニックスLC所属)の仲間として、長くお付き合いを戴いている。御尊父の代からの既知でもあります。演奏会の告知などを、SNSを駆使して私のところにも定期的に送ってくる。この仕組みに私も興味があって、狙い通り観客の一人となっています。

本日は、一人でソプラノからバリトンの3本のSaxを使い分け、繊細で美しい音色、パワフルなパフォーマンスで魅せる『渡辺ファイアー』と、時に静かに、時にロマンティックに、時にダイナミックに寄り添う『進藤陽悟』の素晴らしいPian。そのコンビネーションが生み出す音世界を創り出している3時間弱。

私は音楽が全く分からず、熟知して聞き入る音楽ファンとは完全な差を感じています。従って前列の快適なソファー席には座らない。茶会の正客のような人たち。掛け声も様になっているし、拍手のタイミングも絶妙だ。それでいて、私もなぜか悦に入っている。演者も盛り上がりを作り、聞く方もそれに答える。

驚くことに、どさ回りの演奏者も中央(東京)で大人数の箱でも演奏会を開いている。コロナ禍前であれば、中央が主で地方が従であったモノが、今では地方公演の回数で人気が評価されている感がある。CDの販売も積極的で、その価格は過去の倍と半分だ。聞く場所もないのだが、私も買い求めた。2000円は安いと思いました。ちなみに入場料は4000円。20人程度で採算が成り立つのだろうか。

私の心配をよそに、今月はまたまたミニコンサートがここで予定されています。オーナーは70人満員御礼を企てている。気取らなくて、あくびをしていても怒られない音楽会。私にはこんなのが心地良い。



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| 社長日記 | 09:30 AM | comments (0) | trackback (0) |
東電福島原発の処理水3万トン放出開始
東京電力は24日、福島第一原発の処理水の海洋放出を始めた。2023年度は、計約3万1200万トンの放出を計画。今後約30年間に及ぶという長期放流の第1幕が、切って落とされた。岸田内閣の動きも、当然計算されたモノだろうが、迅速に手続きを粛々とこなし、24日と言われていたXデーのお昼に作業が始まった。

『廃炉と福島の復興のため先送りできない課題』として、海洋放出を決めてから2年余。処理水はタンクに残置され、その数が1年ごとに増えた。原発事故から12年、もう限界に達している感は国民の多くが感じていた。希釈して、国際基準以下にして海洋放出されるというが、関係者とりわけ漁業関係者にとっては死活問題だろう。石巻水産会社の宮本嘉二は、どうしているだろうか。

地元の漁業者は、放出に反対姿勢を崩していない。政府と東電は15年、『関係者の理解なしに、(処理水の)いかなる処分も行わない』とする約束を交わしている。東電の社長は23日、福島県沿岸部を訪れ、首長と会談し、処理水放出の理解促進の取り組みを今後も続けると説明している。岸田文雄首相も同様のことを、全漁連会長にも伝えた。

処理水の放出は第1原発の廃炉完了まで約30年続く計画。事故から12年経っても処理水の元になる汚染水は日々発生しており、計画通り2023年度に約3万1200万トンを放出しても、敷地内に林立する保管タンク約千基のうち、減るのは約10基分程度。放出開始後も、課題は山積みしたままで、抜本的解決策ではない。

元より東電が設定した放出基準の1リットルあたり1500ベクレル未満内に治めると言う数値は、国の基準の40分の1を遙かに下回る最大63ベクレルとなり、処理水は海底トンネルを通り、沖合約1キロ先で海に拡散した。その後、処理水を増やし、午後5時時点での計算上の濃度は1リットルあたり206ベクレルで落ち着く。

心配されるのは風評被害で、私などは変わらずさかなを食べ続けるが、中国は放出を強く非難し、日本からの水産物の輸入を全面的に停止したと発表した。隣国のこうした態度は想定内のことで、海洋放出は粛々とやらざるを得ないだろう。しかしこうした犠牲を強いて、果たして『デブリ』の取りだし、更なる廃炉は出来るのだろうか。私も心配する国民の一人だが、廃炉は何がなんでもやらなければ日本が滅びる。子孫が100年1000年生きるために、今ここで頑張らんといかん。


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| 社長日記 | 09:34 AM | comments (0) | trackback (0) |
第105回全国高校野球選手権大会決勝戦を慶応が征す
今日23日は、次第に暑さが収まってくるとされる『処暑』。初孫『百笑』の五歳の誕生日です。兵庫県西宮の甲子園球場では、2回目の初優勝を狙う仙台育英と、107年ぶりの優勝を目論む慶応の熱い戦いが続いた。TV中継で決勝戦を観る高松のわが家周辺は、『大雨警報』が出るほどの雨が降り続きます。それでも甲子園には、雨がありません。比較的近い距離で不思議だなと思いながら、中継に釘付けです。

得失点は8-2と差がつきましたが、5回の5点を除けば拮抗した両チームの力。ユニフォームも仙台育英の理事長が慶応大学卒という縁から、慶応とよく似ています。個人的には、仙台育英に『IKUEI』の縁取りの黄色が入っていて、今風で私は好きですね。『エンジョイ・ベースボール』を標榜した、長髪の高校野球部が頂点を極めた。今大会を契機に、時代が大きく変わるように感じました。

仙台育英の夏2連覇はなりませんでしたが、東北6県を代表する高校野球の雄と言えると思います。東北2校が、ベスト8に残りました。鹿児島の神村学園がベスト4に入ったのも新鮮でした。高校野球に限っては、地域差は全く感じなくなりました。日本一の主将大村選手が、チームの中でも小さいことにも驚きました。仙台育英に初戦敗退の浦和学院高校野球部の江口英寿主将も、昨年の高松商の浅野翔吾選手も小柄でした。

名前でもなく、体つきでもなく全国3,486チームがある意味平等に戦える甲子園大会に声出し応援も復活し、良い記念大会でした。栗山英樹監督に長嶋茂雄氏が、「高校野球を大切にしなさい」とアドバイスしたと言うのは、流石天才長嶋茂雄の名言です。今年のホームランは23本、昨年の28本から減少し、来年春から今度は『飛ばないバット』が登場し、飛ばないボールと相まってまた違った試合展開になるのではないかとワクワクしています。

世界に例のない高校野球システム。更なる変化に対応し、新しい試合を作ってくれるでしょう。慶応高校優勝おめでとうございます。地元横浜市日吉は、大変な盛り上がりでしょう。私も学生の頃、隣町の東横線『元住吉』に住んでいました。大学の日吉キャンバスへ、買い出しに行っていました。なんとなく学生さんの街という雰囲気が、50年前にはありました。高校野球は良いですね、いろいろな思いでの中に自分が若くて健在です。


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| 社長日記 | 09:04 AM | comments (0) | trackback (0) |
相次ぐ踏切トラブルで琴電真鍋康正社長引責辞任会見
高松琴平電気鉄道(高松市)の踏切で、遮断機が下りないトラブルが相次いだことを受け、同社の真鍋康正社長(46)は21日に会見を開き、一連の事案の責任を取って辞任する意向を明らかにした。来週開く取締役会で、正式に決定すると言う。後任は協議中だが、外部からの登用は考えていないようだ。新しい執行部で、設備の刷新や従業員の再教育に取り組む意向を口にしている。大西秀人高松市長も会見で、「ビックリした」と感想を述べている。

高松琴平電気鉄道の設備は、確かに古いと感じる。車両にしても『日本最古の実働車両』と自ら謳うほど、古いモノを改良して再利用している。工場で働く職人さんの、創意工夫力を常に感じている。私もコトデンファンで、可能な限り電車に乗ることを心がけているが、2年前の食道ガン宣告後の断酒で、昨今は自家用車と電車の利用をこの暑さの中で選択している。その結果残念ながら電車に乗ることが、激減している。

東讃の私鉄3線を、高松琴平電気鉄道が担っている。『高松築港』から、『金刀比羅宮』を目指す『琴平線』、『長尾寺』を目指す『長尾線』、『志度寺』を瓦町駅と結ぶ『志度線』だが、新駅は出来ているが新線は会社設立来出来ていない。旧経営家の『大西』から現在の『真鍋』家へ、途中会社再生法で経営家が交代した経緯がある。両家は共に、高松近郊の三木町から出ています。

真鍋康正社長は09年に、一橋大学卒後管理本部長として琴電に入社。14年、父康彦氏の退任に伴い取締役から社長に昇格しています。皮肉なことに遮断機のトラブルは、真鍋康正氏が社長に就任した翌年から毎年発生している。四国内の他社では、19~22年度に1件しか発生しておらず、四国運輸局は高松琴平電気鉄道が「突出して多い」としている。

高松琴平電気鉄道が一企業と考えるなら、余計な心配は無用だが、県下有数の『リーディングカンパニー』の琴電がへたると、高松市域ひいては香川県域の景気後退につながりかねないと心配する。公共交通を担っているという意味合いもあると思うが、瓦町駅FLAGのある瓦町周辺は今マンション建設が完成期に入っている。余計な心配だが、瓦町駅FLAGの隆盛なくして、このエリアの賑わい再興や完売はほど遠い。

私は高松琴平電気鉄道株式会社の新体制役員に、過剰な期待をする高松市民の一人です。高齢者の足となる公共交通網、地方都市にはどうしても欠かせない公共インフラの一つです。国も県も、公金を提供し支援をしている。トラブルが再び起きたことに池田豊人香川県知事は、「改めて対応を見直してもらいたい」と述べている。

真鍋康正社長は若い。Facebookに、連日所見も掲載されています。


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| 社長日記 | 08:25 AM | comments (0) | trackback (0) |
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