高知市内の高知ハウス和田英和社長の御尊父和田浅吉さんの墓参りに続き、今日は愛媛県西条市にある元トミナガ不動産代表・白石富祥(トミナガ)さんの墓参りが出来ました。事前に娘婿の母屋一道さんにお願いをして、例の座標を教えてもらいダイレクトに辿り着いたのですが、最後の曲がり角で何と母屋さんが、傘を持って立ちん坊をしてくれていました。
さらにその先の駐車場で白石智子さんが、孫さんと待ってくれていました。数分程度の遅刻ですが、恐らく30分位は待ったことでしょう。小雨が降っています。白石富祥さんは雨男で、葬儀告別式の後が大雨で、新居浜と高松間の陸路はすべて通行止めになったほどでした。ここへは2度目ですから、なんとなくお墓の場所も分かりますが、もちろん地番検索では辿り着けません。
最近教えて頂いたITデジタル技術ですが、緯度と経度の座標で位置を確認または検索することが出来ます。場所を検索するには、Googleマップで緯度と経度のGPS座標を入力します。母屋一道さんに教えてもらった座標を入力して、墓地の駐車場の場所まで一切迷うことなく辿り着きました。有効なスキルだと考え、もう一度おさらいします。
1.パソコン、スマートフォン(スマホ)、タブレットで『Googleマップ』
を開きます。
2.検索ボックスに座標を入れます。
度(DD):33.939985,133.208523
度分秒(DMS):33°56′23.2″N133°12′29.9″E
度分(DMM):ここにも数字が入りますが、意味不明で省略します。
『Googleマップ』には、度(DD):33.939985,133.208523を入力。緯度と経度を逆に入れたり、コンマとピリオド、小数点が違ってもエラーになります。一番良いのは、コピー&ペーストですかね。
今回の墓参りで、『座標』を利用することに自信がつきました。登山で教えられたモノですが、墓参りでも有効に使えた。これは今後役立つ情報だと思います。宜しければ、是非お使い下さい。
白石富祥さんは、2014(平成26)年9月にガンで他界されました。私の中では高知の和田浅吉さんと、新居浜の白石富祥さんは恩人の双璧でした。特に白石富祥さんは、「あんたは麺職人、私は寿司職人共に勉強せないかん」と私の重い腰を持ちあげて下さいました。勝手の墓参りも考えましたが、ここは一番奥様にお声がけをしました。すると孫(母屋さんの1人子)さんも一緒に来てくれていました。
なかば諦めていた孫さんの誕生に、白石富祥さんも草葉の陰から大いに祝杯を挙げていたことでしょう。智子さんには8人の孫さん、忙しいと楽しげでした。積年の思いが形になった瞬間です。