平木享香川県議の後援会『志輝の風塾』の役員会が8日、クレメント高松で開催されました。来賓として臨席された池田豊人県知事の、就任1年経過後の県政報告がありました。『フロンティア香川』を標語に、具体的構想を1、県民100万人計画2、デジタル田園都市100計画3、にぎわい100計画として若干バラマキ的には感じますが、広範囲にとらまえています。就任1年経過し、おらが県の知事さんだと感じる存在になっています。
知事は正直な人で、国土交通省在籍35年間で全国主だった所に勤務されたのでしたが、県庁所在地で元気だと感じた中心3都市は、『静岡•高松•鹿児島』。中でも高松のサンポート周辺の賑わいは、どこにも劣後しない規模と範囲だと断言されていた。『県立アリーナ』や『徳島文理大学高松校』、また先行着工していた『高松駅ビル』などの建物もその雄姿を見せ始めた。その完成後、JR高松駅広場からアリーナ方面への人流を作るための交通体系の変更も模索し始めています。
合わせて県の政策ではありませんが、サンポートエリアで繰り広げられる『真夏の夜の夢』や『街角に音楽』の都会的雰囲気を醸し出すイベントだと評価されていました。この辺りの感想がまだ第3者的でありますが、ハードとソフト両面での相乗効果の重要性を感じて、確実に手を打っています。高松港では、3万トンバースの延伸を計画しています。5万トンサイズの大型客船の接岸用に、舵を切っています。神戸以西の瀬戸内海沿岸では、高松港が最良の港だと私も思います。
同時に高松空港でも、『カテゴリー3』の離着陸レーダー網整備が出来そうだと聞きました。池田知事は国土交通省の局長で退官されました。過日3日も、羽田空港からのJAL便が積乱雲発生のため上空待機で、到着が1時間も遅延しました。これなどは、レーダー網が従実しても致し方ない事案ですが、霧などには強い味方になると確信しています。2、デジタル田園都市100計画は、平井衆議院議員と意見を擦り合わせたものだと思います。
その平井衆議院議員は元デジタル庁長官、退官後もデジタル改革に命を掛けていますが、全国一狭い県の香川、そのハンディを逆に狭範囲に限定した施策もありかなと思います。いずれにしても、特徴のある中核市でないと高松香川県は埋没してしまいます。元デジタル大臣は、『マイナンバーカード』のエラーが散見されているが、移行期だけのエラーで修正されたら以後の不具合は限りなく少なくなる。今でも0.0007%程度の誤差、今まで通りでは0.07%の訂正費が毎月掛かっているそうだ。マイナンバーカードは、私もこの際やり遂げるべきだと思います。