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高松市競輪場再整備方針は廃止でなく余剰地に民活活用案の建設
老朽化などに伴い、高松市が新たなカタチを検討してきた『高松競輪場(高松市福岡町・約8万㎡2.4万坪)』の再整備方針が明らかになった。既存の競輪施設を縮小し、余剰地に民間事業者によるサイクルスポーツ・ツーリズムの拠点整備を想定するなど、誰でも気軽に訪れることが出来る魅力ある施設を目指すとしている。新たな競輪施設は、2027年度供用開始を予定していると言う。

方針では敷地のうち、競輪施設エリアは来場者の減少に伴い、立ち見を含めた収容人数を従来の8割減となる2600人程度とするなど、約5万4千㎡(約1.6万坪)に集約。既存施設の大部分をコンパクトにして現在地に立て直し、来場者用駐車場などを南側に設ける。現在西側にある駐車場など約2万6千㎡を余剰地エリアとし、定期借地権を設定して民間に貸出、今後出てくる提案施設を整備してもらう。

南側に設ける競輪来場者用駐車場など約1万2千㎡も、定期借地権を活用する。競輪施設の整備は高松市が資金を調達し、施設の設計・建設・運営を一体的に民間に委託する『DBO方式』を採用。市は早期着工や事業コストの縮減に向け、DBO方式と定期借地権方式を合わせた形で公募する。

事業期間は2024年から30年間とし、市が調達する整備資金は75億円、市に入る定期借地賃料は25億円(地代前払い方式か)を想定し、実質負担額は50億円を見込む。本年度中に公募型プロポーザル方式で事業者を選定し、競輪施設については24年度の実施設計、26年度の着工を予定しているようだ。そもそも高松市に、競輪場はいるのか。私は早晩廃止論だが、2018年に総合的に勘案し、当分の間の存続を高松市は決めている。

22年度の売上高は約213億円と、3年連続で増加していて、ここ3年間は年1~2億円を一般会計に繰り入れている。高松市の増収に寄与している訳だ。逆に考えれば年1~2億円であれば、ふるさと納税でも稼げる金額ではないかと思います。2012年3月観音寺競輪場が閉鎖している。皮肉なことに、丸亀競艇はナイター設備からこっち、隆盛を究めている。戦後復興からの秘策として公共ギャンブル場が全国各地で誕生したが、悲喜こもごものまだら模様が3四半期が経過した今も混在している。

私は競輪場跡地に、高松市営野球場を建設すべき論者です。百歩譲って、一部を『自転車文化を創造するハイブリッド競輪場』にして、余剰地の活用は、賑わい創出や周辺地域の価値向上につながることなどをポイントに、自転車BMXなど各種イベントの開催や親子連れらが集える施設などの提案を民間事業者から求めるとしている。これも、一定の利活用につながると評価する。

さすれば、残るは高松刑務所の移転しかない。あくまでも高松市中心部に市営球場を再建するとなると、高松刑務所(約6万3千㎡=1万9千坪=250メートルの正方形)が適地と言わざるを得ない。国と県と市の戦いどちらの力が強いかはこの際ひとまず置いて、市民ファーストの目線で考えてもらいたい。生島町と福岡町の交換も、ありかな。毎度勝手なことばかり、申し訳ありません。




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| 社長日記 | 10:14 AM | comments (0) | trackback (0) |
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