かねてより、仏生山コミュニティセンター隣接地を個人所有者から買い上げ、高松市へ寄付する手続きをしていましたが、高松市担当部署より寄付の手続きが完了し、その功績に対して市長から感謝状を頂けるようになりました。私も町民の一人として、大西秀人高松市長にお目にかかれるのを一日千秋の思いで楽しみにしていました。
それが運悪く、新型コロナウィルス感染症にやられて、約束の25日は欠席せざるを得ませんでした。
仏生山コミュニティセンターは高松市の所有使用収益をあげるモノで、その隣接の土地は今どきの駐車場不足からも、どうしても欲しいモノではあります。しかし、高松市は貧乏所帯で土地代金がありません。そこで「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」が市民の皆様から募金を募り、購入し、それを高松市へ寄付したモノであります。私はまちづくりの新しい手法の一つではないかと思っています。
冷静に状況を判断すれば、地域エゴで「あそこの町は駐車場が拡張になった」とか「おれのところは何もしてもらっていない」とか、いままでは、愚痴の言い合いでした。自分の住む町のコミュニティセンター(昔の公民館)は、自分たちで使いやすいように手を入れて使うべきです。駐車場の拡張も、高松市の判断では「手を入れる」程度のことで、めんめ(自分たちで)やりなさいと言うことだったと思います。
窓口は「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」でしたが、具体的募金活動の窓口は、このコミュニティセンター(十河寛敬センター長)でした。そこに張り出せる『感謝状』は市井の領収書であります。どこかに張り出し、自分たちの意志の結集が具体的な成果として現れたことを町民皆様へお知らせできると、大変喜んでいます。
25日は関係者数人で訪庁したと聞いております。私の欠席は全くのハプニングとして、市は最高の扱いをしてくださっと思います。こんな仏生山コミュニティセンターのやり方が、これからの市民活動の具体策の一つのなれば、幸甚に思います。