『天然温泉だんだんの湯御宿野乃松江』の朝食は、早朝6時台から大変賑わっています。これほどまでの人が宿泊していたのかと驚くばかり。資料によると今年4月の開業みたい。流石ドーミーインの系列ホテル、食に力を入れています。これほどまでの朝食は、過去に経験ないと思います。『共立メンテナンス』は、ホテル運営のみならず、高齢者施設の運営等でも活躍しています。印象は、食事ですが、ホームページを覗くといろいろ書かれています。
『共立メンテナンス』という社名に関して、『共立』はお客さまと共に、社会と共に、そして応援してくださるすべての人々と共に立ち、世の中にしっかり存在するという意味が込められています。『メンテナンス』は、人々の人生に寄り添い、「ヒューマンメンテナンス」を通して社会とともに生計を維持するという意味が込められています。
よい人生は、よい朝の積み重ねでできている。だから私たちは、翌日の元気のために心を満たす温かい食事、たっぷり湯を張ったお風呂、寛げる空間をご用意して、「おかえりなさい」とお迎えします。一日の終わりに、ほっと肩の力を抜いて、ぐっすりと休めるように。そのすべてが新しい希望の朝になると信じて。
高松の私の身の回りでは、以上の『ホテルドーミーイン』理念が印象的。最上階に温泉風呂を設置し、シティーホテルの新しいスタイル。『アパホテル』と双璧をなす新型ホテルです。まちなかでは、新しいホテルがGS跡地などに次々と建設され、宿泊客の争奪合戦がつついています。こちらはそれなりに採算がとれると思いますが、温泉地周辺に建設されるこのような施設に、温泉地の大規模ホテルはどう立ち向かうのだろうか。気になって仕方ない。IT(情報技術)やIoTを駆使して、徹底して人員を削減するしかない。雑用から解放された人材は、『おもてなし』に気を配る。
昼食は、久しぶりの大根島(式根島)、牡丹と雲州人参の里『由志園』。ここも足立美術館に対して規模は小さいですが、質では良い勝負です。むしろ狭いところに、ぎゅっと秋の紅葉風景が詰まっています。ここは、牡丹と朝鮮人参の産地ですが、朝鮮人参は藩政の頃の改革策。やはり考えることが、周りを豊かにしますね。