2022,11,18, Friday
いろいろなアンケートで注目を集める明治安田生命保険が、11月22日の『いい夫婦の日』にちなみ17日までに実施したアンケート調査によると、今年結婚した夫婦の出会いのきっかけは、学校や職場を抜いてスマートフォンの『マッチングアプリ』が首位となったという。22.6%と、およそ5人に1人のきっかけになったようだ。
最近デジタル音痴の私でも、スマートフォン由来の情報や通知を毎朝見ることが増えた。上手くコントロール下におかれている現状は、新宗教かとも思えるが、あらがうことも必要ないだろう。もはや生活習慣と言って良い。私自身は『出会い系』アプリに興味はない、と言うよりリアルの出会いが多く、それだけでパンクしそうだが、過日先輩のスマホを見ると、出会い系のアプリが多数を占めていた。 75歳超の独居老人の出会いは、『マッチングアプリ』が主体のようだ。これはこれで、楽しく生きるための道具の一つ。そのためにアナログフォーンから、デジタルフォーンに機種変更するのも良いのではないか。新型コロナウィルス禍で対面が減る中、『マッチングアプリ』が定着しつつあることが窺える。2位は『職場の同僚や先輩、後輩』と『学校の同級生や先輩、後輩』が同率で20.8%。『友人や知人の紹介』が9.4%だったという。 2012年、15年、16年に結婚した夫婦で、『マッチングアプリ』がきっかけだったとの回答はゼロだった。しかし19年結婚組は12.2%、21年は16.9%と確実に成長している。出会いの手軽な方法として普及してきた反面、犯罪に巻き込まれる事例もあり、使い方には注意が必要だ。新しい道具は、『マッチングアプリ』に限らず何でも注意は必要だ。EV自動車もそうだと思うが、初物苦手のかみさんも1週間でもう慣れた。 出会いがどうでも、それからが大切だ。出会えないで一生を終えるなら、こんなに勿体ないことはない。人の口だろうが、機械の囁きだろうが、きっかけはチャンス。恐れてばかりでは、前へ進めないし、楽しく生きられない。私も次のステージへの挑戦をしようと、誰にもいわず画策しているところです。 |