■カレンダー■
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
<<前月 2024年05月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2368720
今日: 1224
昨日: 2485
 

島原ライオンズクラブ結成65周年記念式典と祝宴
1952年3月15日、フィリッピンのマニラ・ライオンズクラブをスポンサーとして、『東京クラブ(この頃の記録ではライオンズクラブではなく、クラブと表していたようです)』が日本国内初として結成されました。私の誕生と、期を一にしています。70年前のことです。ここ島原ライオンズクラブが結成65周年ということは、高松栗林LC(60周年)と比べるまでもなく、高松一番の『高松C(1956年1月)』と比べては双璧の頃に結成された名門クラブと言えると思います。そのクラブの現会員数が100名と聞くと、奇跡かと呆然。

今日は11時より、『南風楼』で記念式典&祝宴が開催されました。昨日の前夜祭(シーサイド島原)も、島原ライオンズクラブの勢いを感じました。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、わがクラブは大勢の退会者を出しました。その数的補充が出来ていませんが、島原クラブは前会長が10数人、元会長が10数人とメンバーを減すどころか、増やしています。当然ここでもコロナは、猛威を発揮しています。

島原クラブは、島原市内に一クラブで鐘ヶ江管一元島原市長もチャーターメンバーとして今も現役で、本日の記念式典で特別表彰の栄に浴していました。確かに地域性もありますが、その周辺では数クラブがあり、またロータリークラブもあります。しかしここではJCのメンバーが卒業して、島原ライオンズクラブへ喜んで入会されるルートが出来ています。

 

そのクラブの65周年ですが、記念アクティビティーとして『島原市中学校体育大会優勝旗寄贈(10本)』、角膜提供者5年間で18名、アイバンク登録者5年間で700名、ヘアドネーション提供者1年半で100名。その他、9つのアクティビティーが書かれています。いずれも結成以来、ながく続くモノです。前前夜祭(2日前入り)で地区で、保健委員長をされたL北田幹二の話しを聞いて、思わず涙しました。

通夜に出向いたり電話したりして、『献眼要請』をするのだそうです。事前に献眼するという登録を本人から頂いていても、遺族の完全同意がなければ叶いません。角膜提供は、近眼でも白内障でも老若男女出来ます。私も若い頃この活動に驚嘆し、家族に登録へ向けて相談をしました。かみさんは二つ返事で『すぐ電話してあげる』と言うのですが、母親がどうしても嫌だと譲りませんでした。それでも登録しています。



さて式典の内容ですが、時間は約束通り60分。実際は5分ほど延びましたが、次の祝宴への会場移動時間の中で吸収し、祝宴は予定通り30分後にスタートしました。開演は小倉城薪能に取り組んでいる子ども達の舞台です。当初予定より参加者が増えて(274人参加)、仮設舞台もひとまわり小さくなったそうです。

もう一つ感じた大きな変化は、式典会場の『ホテル南風楼(なんぷうろう)』です。およそ30年前、1991(平成)3年9月でしたが、第5回高松冬のまつりに普賢岳噴火で落ち込んでいる島原の小学生を招待したいと交渉に臨んだ時の会場が、ここ南風楼でした。今日の祝宴で進行役をされていたのが、オーナーのL村中賞悟。もう80歳に近いと思います。当時337-C地区ZCをされていて、栗林Cが地元の336-A地区4RC辻田實氏にL浅田善太郎会長が談判して面談が叶った、私にとっては記念の会場です。





その後何度か来ていますが、今日の館内外を拝見してビックリしました。建物の外観は塗装がされている程度で、本館の形状は同じだと思いますが、中がとんでもなく変わっています。村中氏に伺うと、甥っ子さんが「後継者として頑張ってくれている」とのことでした。海にそそいでいた日本庭園は、子どもたちが喜ぶミニキャンプ場に、若者が喜ぶ天空への階段へ、犬も喜ぶドッグランになっていました。

館内の内装も、まず度肝を抜かれたのは玄関の『本また本』。館内でも『本』にはこだわっています。また、その本を読む穴倉スペース(秘密基地)までつくるこだわりよう。若者ファミリー層をターゲットして、全館がしつらえられています。同時にICT(情報通信技術)を、館内全域に張り巡らせています。式典会場も祝宴会場も、数多くの画面が映像を発信しています。もう、スクリーンにプロジェクターの時代ではないようです。

 

| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=5791 |
| 社長日記 | 11:42 AM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑