香川県まんのう町川東のそば処『島ヶ峰そば』に、7人でやって来ました。昨年12月2日(土)から開店し、3月までの季節限定でなお毎週土曜日だけの営業。その営業も11時から限定50食、ここまでこだわる場所へ来るには、朝から昼食の段取りであります。9時半に『道の駅滝宮』へ集合し、ことなみ未来館北側(旧琴南中学校家庭科教室)へ向かいます。
10時半から整理券を販売し、11時から『島ヶ峰そば900円』を50食だけ販売すると言う実にレアなそば処です。準備周到われわれが、当然整理券一番組です。私はそば通ではありませんが、リーダーのK氏が何かと話題を提供してくれています。食後には、『島ヶ峰の原風景を守る会』が耕作放棄地を再開墾してそばの棚田を整備している『島ヶ峰(標高900m)』まで、一方通行を上がります。
TVで見ている『ポツンと一軒家』のような山道を登ります。2.4キロ先の山頂まで、2台が前後して登りますが車幅ギリギリの道路幅員です、それでもアスファルト舗装がされています。香川県の道路の舗装率は、98%超災害が少ない分こうしたところが手厚く整備されています。ところどころには、ガードレールも施されています。
ほぼ山頂に、そば畑が広がっています。大型耕耘機も屋根付き置き場に、きちんと配置されています。募金箱があったので札を入れたのですが、トイレは施錠されていて、使えませんでした。守る会の構成員は、男女17人と書かれています。9月にそば畑でそばが満開、これを収穫してそばにしています。今日のそば作りも、その中の数人が担当してくれています。そばは単品ですが、美味かった。
一方通行を下山して、同じまんのう町吉野下にある『Bakery&Caféカレンズ』に立ち寄ります。午後1時前ですが、店内はいつものように超満員、奥の椅子席に陣取りここでまたパンを食べます。「コーヒーだけ」のつもりが、周りが美味しそうに食べていたらやはりそそられます。腹の中のそばはすみっこに隠れ、胃の中は広く空いている感じがします。おいおい大丈夫かいな、女性陣もまったく心配ないといった様子。
流石に『カレンズ』は、大勢のお客様を呑み込んでいます。店内滞在時間が少ないパン屋さんは、効率良い回転をしています。今日は実に楽しい昼食を頂きました。ありがとうございました。