L町川順子は高松栗林ライオンズクラブ所属で、私とも親しく話しをして下さいます。衆議院香川第1選挙区からの、立候補予定者で世が世であれば国会議員先生であります。そんな極端なことを考えるのはさて置き、案内があり時間が許せば、日本維新の会・町川順子さんの話しを聞いてみたいと、Laならへ出かけました。
私のように付き合い参加組にL那須雅人(高松栗林ライオンズクラブ会長)、支援組に里坊昌俊氏(里坊会計)が既知であります。10名ほどの参加者で一番の元気印は、同党高松市議・五条ようこさん。日本維新の会香川県総支部幹事長の肩書きがついています。これから始まる定例市議会に、意欲モリモリ。政策書の冒頭に、『サンポートエリアのプロムナード(遊歩道)化』について、反対意見を提唱しています。
私も一般的情報はマスコミを通じて聞いていましたが、外周道路が2車線から1車線に減少するという計画は、むしろ一部車道を潰す(通行止め)ことからむしろバイパス効果からも拡幅するべきだと考えていました。雰囲気的には車両通行止めも良いかなと思いますが、交通結節性を考えるとやはり無理があります。ましてや外周に拡張の可能性がないなら、これは雰囲気だけに流されてはまずいと思います。
さてL町川順子さんですが、彼女のワンイシユーは『ベーシックインカム (最低所得保障)の実現』です。毎月約6万円を全国民に支給するという考えです。これに100兆円程度かかるそうですが、これまで政府が支給している金員が国民年金等で60兆円ほどすでにあるようで、それをなくして代替案として導入します。すぐさま問題になるのは、『生活保護者』ですが現状では12万円程度貰っています。これが6万円となると、半減します。当然反対の声が大きくなりませんかね。
もう一つわたしの考え『高松サンポートと女木島を海底トンネルでつなぐ』構想。私は部分的に香川県三木町の『日プラ』に発注して、アクリルトンネルにして、鯛やヒラメの舞い踊りが見られる海底トンネルが希望です。ところがL町川順子さんは、それを小豆島まで延伸すると言うのです。政治家という者は、話しがおおきい、大きすぎる。
香川県はまだまだ保守王国、最近は衆議院小選挙区で小川淳也さん(立憲民主党)が自民候補の平井卓也衆議院議員に勝利するなど少しは変化がありますが、それでもまだまだ保守王国。平井卓也衆議院議員の逆襲で、L町川順子さんの当選はほど遠いと思いますが、こんな純な人がわが街の代表でも良いのかなと正直思ってしまいました。保守2大政党制が理想ですな。