24日(土)9時から、高松サンポートエリアでライオンズクラブ合同アクティビティ(奉仕活動)が行われました。ライオンズクラブ国際協会336-A地区4R4Z所属の全6クラブから約50人が集合。各クラブがそれぞれのジャンパーを着て、存在を誇示しています。会場は高松市の最北端、海に面した高松港の一部ですが、今は『あなぶきアリーナ』香川県立体育館の建設中で、今日も連休中ですが、大勢が工事に携わっています。
先日新香川県立体育館の「スペシャルアンバサダー」に就任したのは、川淵三郎さんです。川淵さんは、スポーツとエンターテインメントの世界で幅広い経験を持つ方です。期待が広がります。心配は駐車場不足。埋め立て地で、地下に駐車場の空間がとれなかったと聞いています。
合同清掃の昨年は屋島地区での清掃でしたが、今日のリーダーは4ZのゾーンチェアパーソンL佐久間勝(高松栗林LC所属)。高松紫雲LCの計画に、ZCが声掛けて他の5クラブが参加し、共同アクティビティとなっています。ここサンポート地区は、市民散歩のコースですが、エリア内にJR高松駅や高松琴平電気鉄道、離島へのフェリーや高速艇の発着地があり、今は高松一の賑わいの場となっています。
西方向にはマンションが林立しており、JR高松駅には来月23日駅前ビル『高松オルネ』がオープンします。1年後には『徳島文理大学高松キャンバス』が開校その次には、外資系ホテル『マンダリンオリエンタル瀬戸内』が開業予定です。これを支えるのは、現代アートの祭典『瀬戸内国際芸術祭』。3年ごとの開催がほぼ間違いなく、欧州からの観光客が多く来てくれています。
というエリアですから、本来ゴミ清掃は十分出来ています。それでも1時間黙々と歩くと、それなりのゴミが集まります。タバコの吸い殻が一番多いですかね。今どきのタバコにはフィルターがついているから、この部分はどうしても残ります。自分で携帯ケースを持ち歩く人も増えているとは思いますが、まだまだポイ捨てがあります。その他のゴミもそうですが、拾ってもそれを回収するゴミ箱が街中にほとんどありません。これの復活が、求められます。自宅まで持ち帰るとなると、私も流石躊躇します。
人の心理として『ポイ捨て』は、隠れたところに密かに捨てています。先に書いた通り、所々に『ゴミ箱』を設置し、市町が回収するのが本旨だと思います。新型コロナウィルスの流行に伴いゴミ箱は、駅でも撤収されて久しい。ゴミは出ます、ゴミを少なくすることは出来ても、なくすことは出来ません。回収のサイクルを再構築すべきです。