15日は前日からの雨や、度々変わる天気予報に組長のK氏は大変だったと同情します。『首長』はどのような組織でも判断を求められ、やきもきしながら断を下すのですが、今日の催行決定も、集合時点では雨でした。ところが催行判断の通り、昼前後にはお日様が顔を見せるほどに回復していました。
両山は、香川県三豊市の低山松峯山(まつみねやま)と塩生山(はぶやま)です。松峯山は115mの標高で、登山道も比較的平坦で歩き安かった。地元の人がよく手入れしてくれています。塩生山(はぶやま)は140mでこちらも良いコースでした。高松から浜街道を西進、途中では4車線化の工事が8割ほど終わっています。年度末には、一部表装アスファルトが終われば区間使用が出来そうです。池田豊人香川県知事は、ここにも力を入れています。
途中で昼食、場所は『ピザ風音(ふーね)』がお奨めと、予約が出来ないまでもK氏は何度も電話で確認しています。火曜日・水曜日が定休日で、老夫婦が趣味の延長で『イタメシ店』をやっています。存外お客さんは多く、『イタメシ店』と言えば若者が主流客だと思いますが、ここは比較的馴染みの高齢者も多いようです。
昼ランチは、『パスタ定食』か『ピザ定食』ですが、9人ですから取り混ぜて注文し、私は堪能しました。外から建物を拝見すると高台にポツンと一軒家風に建っており、駐車場側が店舗、奥が居住用建物のように見えました。老夫婦は私より、少し先輩のようでした。先にも書いたように、趣味が仕事になった感じです。春になったら、テラス席が良いそうです。ランチは1,400円、前回から100円値上がりのようです。
『ピザ風音(ふーね)』を挟んで松峯山(まつみねやま)と塩生山(はぶやま)でしたが、詫間町のこのあたりは昔は塩田過去は造船、昨今は製造業工場や鉄工所が散見されます。高齢者の私は『詫間電波高専』が一番に思いだされます。高専は高松とここ詫間の二つですが、今も昔も人気の高等専門学校です。詫間電波へ進学した同級生は、JALへ就職していました。『詫間電波』は、高松高専詫間キャンバスとして今も健在です。毎年行われるロボコンの、常勝校でもあります。
今日の屋島組は嗜好を変えて、とても良い一日でした。人数も6人から9人へ、リーダーは大変ですがこれからも楽しませて下さい。今日は朝練も含めて1万5千歩ほど歩きました。里山・低山良いですね。讃岐にはおむすび山が数多くあります。楽しみです。