2024,01,13, Saturday
香川県政策部男女参画・県民活動課が主宰するNPOマネージメント講座が昨年から行われ、私も自分が関係するNPO法人の将来をどうするか模索をしながら、懸命に情報を得たいと学んでいます。今日で3回目、講座を運営しているのは『岡山NPOセンター』です。この組織自身も、NPO法人です。香川県からの委託を受けて、香川でのNPO活動をより活発化させるために、派遣されています。
3回目の今日は午前中に個別相談会があり、予約制で私が所属する『特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム』も、実際動き回っているのは私一人ですが、悩み相談に申込をして話しを聞いてもらいました。悩みは2つ、一つは『後継者探し』もう一つは『認定NPO法人』になることです。先の課題はここではどうしようもないことで、ズバリここでは認定NPO法人になるための今後の努力について指導を受けました。 NPO事務支援センター所長・加藤彰子さんからアドバイスをもらうのですが、彼女開口一番「難しいでしょうね」と、言葉は丁寧ですが内容はハッキリしています。私もこれまでの延長戦で良いのなら、何も時間を潰してこんなところまで来やしません。これからを模索するためにここへ来て、娘みたいな年頃の女性に助けを求めているのです。 とは言いながら、問題点も透けて見えています。『事務局長』なるものを作り、事務処理がタイムリーに出来なければ、認定NPO法人に格上げにならないことは薄々感じておりました。目的ややっていることは問題なし。阪神淡路大震災を受けて平成10年12月に施行の『NPO法』、特に平成30年に改正された法律だったと思いますが、これに沿った運営が出来なければ認定NPO法人にはなれない。そのためにはどうしても『事務局長』を作らなければと感じていましたが、相談の結果もその通りでした。 では認定NPO法人の利点は何か、それはまさにNPO法人として世間から『認定・認知』を受けることが出来ます。次に『税制優遇』です。会費や寄付金の提供者は、寄付金控除を受けられます。ふるさと納税や国・県に寄付するのと同じ扱いになります。控除内容は変わるようですが、いずれかの控除が受けられます。日本人は『税制優遇』が好きです。 『特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム』は、2015(平成27)年6月に設立して7年になります。主な活動は、平成乙女の像の建立と仏生山コミュニティセンター駐車場拡張事業で、情報公開はホームページを通じて公開しています。『仏生山町およびその周辺の住民に対して、まちづくりの推進を図る活動に関する事業を行い、住民生活の向上に寄与することを目的とする』と定めています。 「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」 |