東京本部から廣瀬道男副理事長をお迎えして、令和6年最初の常任理事会が新年会をかねて、『La’なら別館絆』で開催されました。冒頭廣瀬氏から「325回開催は凄い」と言われ、日頃は単なる数字だと認識していましたが言われてみると、325を52で割り算したら6年超となります。私が参加するようになってからはまだ数年ですが、先人の尽力に改めて頭が下がります。
12月に決定した、本年度の実施計画の確認と更なる追加日程が話し合われます。特に泉・松野態勢になって、二人ともオイスカの歴史的存在価値は記録によってのみで、会歴が浅いことから泉雅文氏(JR四国相談役)も私も、記憶にありません。そのためオイスカの現状打開に、思わず声が大きくなります。待遇改善、特に金銭的幸福追求を叫んで取り組もうとしています。
組織全体の給与体系など知るよしもないのですが、彼らの手取り額等を聞くと、「そんなに安いの」と民間世間相と比較してしまいます。その割りに彼らは有能で、大変よく働きます。底辺には創設者中野與之助初代総裁の掲げた理念が流れていますが、若者の雇用を考えたらもう少し支給すべきだと私は考えています。
そのため『四国研修センター』だけでも、関係者の待遇改善を願っています。そのために収益拡大策も公式行事の間に入れ込みます。若干詰めすぎだと思いますが、公益社団法人にしてもNPO法人にしても、収益をあげることに対して規制はありません。もっとも公序良俗や定款に反することは否ですが、当然使い方に関しても、公益目的に沿ったものであるべきです。
今年も今月の末から、新たな海外研修生が6名来所します。『四国研修センター』独自の収入が増えれば、この人数も増えるだろうし、センターで働く関係者の待遇改善もできます。そのための方法として、一に会員増強です。現在857名社ですが、永遠の課題のようになっていますが、1千名が目標です。その差150名程度ですが如何せん、高齢退会が50名はでます。その差200名、何としても仲間を増やしたい。
個人会費は年間2万円ですが、内1万円が研修生のために使われます。その中身は、渡航費から研修費、生活費(小遣いを含む)に使われます。移動費参加費購入費、使う方は多岐に渡りますが、ここは予定通り消化して繰越金はありません。大阪市民マラソン参加や修学旅行時には、そのためのチャリティー募金で賄っています。
暗い話しになりかねないネタですが、彼ら研修生には夢があります。今年は一部だけでも仏生山町民特に子どもらとの交流会をやってみたい。10月19・20日は町内大名行列まつりで、3回目の『エスニックカレー』販売をやります。その際に交流会を持つのも、一案かもしれません。「少年よ大志を抱け、老人よ少年に続け、元気が貰える」。