2024,01,01, Monday
令和6年の元旦、いつものようにマシンで歩きながら穏やかな日の出の様子をテレビ中継で観ていて、コロナ禍も落ち着き、やっといつもの穏やかな正月を迎えられて、取り戻した日常に感謝していました。良い正月だと墓と神社詣でをして帰宅し、『おせち』をいただき年末からの残務をかたづけていました。朝刊の一面は、3月末に一般年度予算が成立したら衆議院議員選挙がいつあってもおかしくないと、選挙戦の話題を多く掲載しています。
経済欄には『生成AI』に関する話題が、盛り沢山掲載されています。生成AI(人工知能)を使った新規ビジネスが、新産業として経済効果を揚げるのではないかと大いに期待出来るように書かれています。景気もよくなるだろうが、しかし困ったことに、生成AI(人工知能)を使った『フェイク詐欺』が、すでに多発しているという報道も裏面に張り付いています。改めて、コンピューターシステムの凄さに脱帽です。まさに使い方次第で、諸刃の剣であります。 そうこうしている間、テレビが石川県輪島を中心とした地震の発生を速報し始めて、一気に報道番組に変わってしまいました。1日午後4時頃に、震度7を超える地震が発生し、その周辺の地も震度5とか発表されています。加えて『津波』の発生予報が、ほぼ同時くらいに発表されています。それが何と北は北海道から南は九州の沿岸まで、日本海側ほぼすべてに『津波警報』(一部には大津波警報)が出されました。 気象庁の会見も、林内閣官房長官の顔も、岸田文雄首相までぶら下がり会見に素早く臨んでいます。元日なのに、危機管理は十分出来ているようで、まずはひと安心。明日は新聞が休刊で、記者の報道はテレビが主役になるでしょう。夜間もテレビやSNS(交流サイト)で、被災者もわれわれも情報を得ることになります。気温も零度以下に下がって、眠れぬ夜を迎えると思います。 その後も余震が続いていて、死傷者の情報も残念ながら届くと思いますが、自衛隊派遣等政府は万全の態勢で復旧に向けて万全を尽くすと宣言をしています。これほどまでの広範囲にわたる地震+津波を、地元民は言うまでもなく、国内全体を見回しても経験したことのない未曾有の災害と言えると思います。原子力発電所に被災はあったようですが、想定内で安全に処理されています。津波はすでに到達し、余震が続いています。 冬の北陸、美味しいものを求めて観光客も集まって来ていることでしょう。大学同窓会のLINEグループが動きだし、金沢市在住者からは無事との書き込みが届きまずはひと安心。2次災害が発生しないように、祈るばかりです。自衛隊は、もう動き出していると期待しています。政府からの災害物資も、空路・海路届くと思います。『オール日本』で、ここは短期処理、中期解決、長期まちづくりの結束が日本の国力発揮となり、世界に範を示すアクションにならないか。がんばろうみんな! |