2023,12,28, Thursday
仏生山地区コミュニティ協議会広報委員会からの、第199号(2024年1月号)が届きました。その中で報じられている『子どもたちのために校庭に新しい遊具をつくろうプロジェクト』の募金活動経過報告で、20日までに1,944,103円が集まったと書かれていました。目標は500万円です。町内には気の早いせっかちな住民が何人かいて、良いことなら即やろうぜという雰囲気を醸し出しています。
ここで紹介している『仏生山小学校内こども遊具』の改修募金も、高松市&高松市教育委員会からの予算が付かないと判断したプロジェクトチーム(高橋和巳前校長が代表)が、であるならば自分たちみずからが寄付金を集めて一日でも早く新しい遊具を設置しようと動き出しています。新型コロナウィルス感染症の3年間は、大人にとっても貴重な3年でしたが、こども達にはかけがえのない期間だったわけです。 中学生なら、入学から卒業までが3年間です。小学校でも前後半が3年です。そのためプロジェクトチームは、一目散に駈けだしています。今の6年生は春には卒業します。高松市&高松市教育委員会のやるべき事業は陳情に留めて待てば良いという意見もありますが、そんなことやっていたのでは、五年生も四年生も卒業してからになりかねません。 この先は、義務教育だからすべて市に委ねたら良いという時代ではありません。国県市共に金がなく、予算も人件費や運営費が中心で新規購入や設置には金がまわってきません。塾もそうです、学習は学校教育で十分なはずですが、それを補う学習塾もあればより良くなります。町内のシンボルの小学校に、笑顔と歓声が欲しい。 このように『みずからのことは自己犠牲も』という考え方は、仏生山コミュニティセンターの駐車場拡張事業でも発揮されました。『特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム』が中心になり、町内外からの浄財を集めて土地の買取を所有者から行い、それを市に寄付しました。今は高松市が、造成工事中であります。暫定使用から、次年度予算では立派な駐車場が完成することでしょう。 後日談ですが、所有者から市への寄付体制が整うまで一時的に取得したNPO法人に、県税事務所は『不動産取得税』を課税非課税と迫ってきました。事前に通達していたため一時課税保留になっていましたが、改めて非課税申請書を書けと言うのです。われわれも汗をかいているのです。金を出さないばかりか、申請書に現場写真とか土地謄本を添付せよと言う。自分たちで段取りせんか、謄本も『公用』なら無料、現場写真も自分たち机を離れて仏生山町へ来れば、今が撮影できます。 もう1作は『仏生山まるごと動物園』が、来年1月28日から『佛生山らぼプロジェクト』で始まります。次の機会にもう少し詳しく報告します。アクティブ仏生山町、遊ぶのも住むのもおもろいところです。 |