2023,12,27, Wednesday
高校ラグビー不毛の地とされている香川県、チーム数も2~3校しかなく、国内メジャー競技が数多ある香川県の中でも、冬の競技は別としても陸上競技の駅伝男女と指導者不足か県民性に合わないのか、高校ラグビー競技の戦績はよくない。ラグビーをやる選手は少ない。そのためか、第103回大会に勝利した『高松北』は、県内屈指の常勝チームではありました。
香川県立高松北中学校・高等学校(かがわけんりつ たかまつきたちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、香川県高松市牟礼町牟礼にある公立中学校・高等学校。併設型中高一貫教育を行っている唯一の公立学校です。学校は高松市内の北東部、五剣山(八栗山)と源氏ヶ峰の南麓にそびえ立っています。1983年に、高松北高校として創立。2001年には香川県初の県立中学校である高松北中学校が併設され、中高一貫校に移行しました。 私の肌感覚では、新しいことに挑戦する校風があり、特筆されるのは『フェンシング部』です。県内唯一のフェンシング部ですが、今ではオリンピック競技メダリストを輩出し、野球部も実力を付けています。私は高松北では、前校長・国木健司校長の存在を強く意識していました。公益財団法人オイスカ四国研修センターの海外留学生とも交流をし、生徒の視線を世界に広げています。 さてラグビーですが、私はラグビーオタクで大学ラグビーからですが、今でも競技場に足を運ぶほどです。その中でも高松北の存在は勿論意識していましたが、初勝利を48-3で倉吉東(鳥取)から勝ちとりました。第103回全国ラグビー大会は27日、51チームが参加して東大阪市の花園ラグビー場で開幕し、1回戦9試合が行われ、県代表で2大会連続15度目出場の高松北は、2大会連続13度目出場の倉吉東に勝利しました。 香川県勢としては、2001年の坂出工以来22年ぶりの2勝目を挙げた。しかし15人で挑んだ高松北は、試合中に負傷者が出て登録選手の人数が不足し、規定により2回戦の棄権が決まった。残念無念、何とも悔しいのですが、競技規則だから仕方ない。それにしても2回戦をやらせたかった。というのも得失点です。 前半を24-3、後半は24-0と完璧に倉吉東をペナルティーキック1本の3点に押さえた。試合は観ていませんが、高松北の完勝でした。『たられば』を言うときりがありませんが、何とも次が観たかった残念です。 |