新聞報道ですが、適切な睡眠を取るための指針の改定を議論する厚生労働省の検討会は21日、『健康づくりのための睡眠ガイド2023』をとりまとめて発表しています。小学生は9~12時間、中高生は8~10時間、成人は6時間以上を目安に睡眠時間を確保するよう推奨しています。逆に高齢者には、長時間睡眠は健康リスクだとして、寝床で過ごす『床上時間』が8時間以上にならないよう注意喚起している。私は、どちらの値を気にしておくべきか。
私もこの年になって、もう一つ断酒してから一層『睡眠』に関心を持っていて、何とか科学したいと本を読んだりアップルウオッチを身につけて、睡眠時間と質を観ています。この考え方は、大谷翔平選手の活躍でより強いモノになりました。投球した次の日は、身体が動かなくて起きるのも辛いと想像する。それでも大谷翔平選手は打者として試合に出て、人並み以上の活躍をする。TVコマーシャルでも言っている通り、睡眠の質と量の調整が上手く行っているからだと感じています。
私のようなデスクワークが多い高齢者が、今さら睡眠管理でもあるまいと思うのですが、アスリートもアスリートでない人も人間だ。健康管理という観点からすると、比較的正しいという値は知りたいものです。その一つが、先の睡眠時間だと思います。ここからが今日のネタですが、私の睡眠時間の内容が、アップルウォッチを測定器として、スマホに記録されています。これを観ながら、昨日(深夜過ぎたら今日だが)は、夜中にトイレに起きたということが記録されている。
確かに1時前に、昨晩は忘年会があって夜中に起きないためにウーロン茶をやめて『ノンアルコールビール』にしたのですが、効果がなかったようだ。『ノンアルコールビール』は普通のビールと同じように『利尿作用』があり、その場で小便になり体外に出ると聞いていたが、昨晩は作戦の失敗のようです。ちなみに前日の記録を見ると、夜中の『覚醒』がありません。ありがたいことに、睡眠は質も量も、バランスがとれて良好だったと認識しています。
成人は食事や運動などの生活習慣、寝室の環境を見直して睡眠休養感を高めるように呼びかけている。高齢者は、夜の睡眠を妨げないように日中は長時間の昼寝を避け、活動的に過ごすのが望ましいと言っています。今のところ昼寝の習慣はありませんが、10~15分程度のうたた寝は良いようです。夜更かしは、ダメダメ。