久しぶりの京都、ふとした発想から高速バスで行くことにしました。驚きました、前日ゆめタウンバス停でチケットを買い求めました。ここにはまだ、新型コロナウィルス禍が色濃く残っています。午前中は数便がありますが、そのあとは一気に午後4時頃までないのです。さらにビックリしたのは、関西空港行きのバスが休止されたまま。バス運転手不足は聞いていましたが、それだけではないようです。
乗車は駐車場の関係から、中央インター停にしました。「日曜日は混みますから」と言われて、早めに行きましたがガラガラでした。無事駐車しさてコンビニので買物。おいおいコンビニが閉店しています。驚きましたが、確かにこのコンビニは、隣のバスセンターを利用する人のオアシスです。高速バスの路線休止は、周辺の購買にも大きな影響を与えています。
日曜日の夕方で、高速道路も大混雑、事故渋滞も重なりJR京都駅へは40分遅れの到着となりました。午後8時前の京都駅は、大混雑。どうなるかと思いながらTAXI乗り場へ、ここは存外待ち時間なしで乗車が出来ました。女性ドライバーに「ホテルですが、四条河原町の空庭テラス京都」と告げると通じました。私も初めてのホテルです。
明日は旧盛和塾の経営者団体の全世界大会が、国際会議場で開催されます。ここは、元盛和塾生・サンフロンティア不動産㈱堀口智顕氏が経営されていると聞いて、本日の予約となりました。新しい今風の、大浴場が売りのホテルです。特にここは、屋上露天風呂です。勿論こちらから、京都が見渡せます。さらに工夫があり、露天風呂ながら水深1.2メートルの部分があって、ほぼ立ち湯(座るようにもなっています)状態。
外国人が多く、洗い場も椅子です。それも事務机についているあのサイズ。温泉旅館にある、あの数十センチの椅子とは様変わり。外国人仕様・若者層を狙っているのか。個室は和洋折衷、外国人には狭いと思いますが、投資対効果を峻別した実によく考えられたホテルだと感じました。サンフロンティア不動産㈱は、東京の不動産会社、盛和塾の重鎮。稲盛和夫の住んだ京都での新しいホテル業の展開。稲盛和夫塾長の「捨て石は打つな」をよく理解された塾生、堀口智顕氏の活躍が楽しみです。
京都到着が遅かったこともあり、チェックインしたらコンビニへ出かけます。稲盛和夫塾長は、JAL再生中の東京ホテル住まいでは、おにぎり1個の時があったと聞きました。一人で断酒の私は、面白そうな店を見つけても入るのを躊躇います。ここも外から見て繁盛店は、立ち飲み酒場で、若者男女でまさに溢れています。このあたりも、外国人が多いですね。キャバクラらしき店も、あるにはありました。
明日は早くから『経営発表』があり、一つでもこれからに役立つ示唆を頂けたらありがたい。この年でも、動けば何かを掴みます。若者の発表が楽しみです。