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香川県観音寺市議会の9月定例議会最終日の流会回避
全国的に議会が、これまでの慣習を破って住民の関心を集める事件が発生しているように思います。一番は広島県安芸高田市の石丸伸二市長だが、順位はさておき観音寺市の篠原和代議長(61)も、全国有数の有名人になっているようです。観音寺市も保守王国、安芸高田市も似たようなものだが、戦国大名の毛利元就の本拠地として知られ、その居城でもある郡山城が所在する。安芸高田市は、芯の強さを感じます。

さて郷土観音寺市議会ですが、対立構造は篠原和代議長(61)対最大会派の自民新政会のようだ。私は新聞TVの報道程度の情報しか持ち合わせていませんが、篠原和代議長がクールビズの申し合わせを破り、3人の議員にネクタイ着用を求めたのがつまらん行為だとして、くだんの議員団が議会開催に反対し、あわや流会騒ぎにまで発展。衆議の後議会は開かれて、最終日の重要案件も原案通り可決され、事なきを得たようです。

篠原和代議長が退席して篠原重寿副議長に議事進行することで、審議拒否の姿勢を見せていた議員らが議案の採決などに応じて流会は回避されたが、今度は篠原和代議長に対する議員辞職勧告決議案が提出された。流石のこれには15人の出席議員のうち、篠原重寿副議長を除く採決で、賛成6反対8で否決された。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとなるのか、議長の資質を問うのはあり得ることだが、それが議員失格にまで繋がるというのは、あまりにも短絡過ぎないか。逆に8対6で可決されていたら、『観音寺市』は今よりもっと全国区になったことでしょう。もっともっと前向きの話題なら市民も喜ぶだろうが、市民と議員の問題意識に大きな乖離があるようだ。

観音寺市のイメージは、水産加工業が盛んで、私が知る頃は加ト吉創業者加藤義和氏が元気で、市長もながく務め加ト吉の街とも言える勢いだった。その加藤義和氏にも落陽の日が訪れ、株式取引に端を発した些細なほころびから失脚し、日本たばこ系列の『テーブルマーク』にM&Aとなった。間違っているかもしれないが、私はそう認識している。経営していた観音寺グランドホテルも、風前の灯火と言われている。

水産加工業が盛んで、外国人労働者が多い。香川県内の外国人労働者数は高松が一番多いが、次は西讃のこのあたりに集中している。もう間もなく、外国人観音寺市議が誕生するかもしれない。香川県議会でも、複数の議員で構成する海外視察団への出費案が修正減額されるなど、これまでと少し変わってきたかと感じる。

しかしその派遣されようとした海外視察団議員の議員資格まで問題にするのは、あまりにも暴力的すぎはしないだろうか。勿論香川県議会はそんな採決はありませんが、地方議員のなり手不足、これまでの慣習からの経費削減、いろいろな問題が浮上しています。本来外に出ないネタも、騒ぎになっています。

話しは飛躍するのですが、これまでアンタッチャブルだったジャニーズ事務所問題、さらに飛躍すれば皇室の住居問題、確かに技術の継承として高級材の投入や名工の結集など日本一が集結してあの建物が完成し、あの金額になった。これまでの些細なことが、秘め事ではすまない時代ですかね。さらに飛躍材料は、マイクロソフト社の発売するパソコンOSウインドウズに、生成AIシステムが搭載される。とんでもない時代になりそうです。


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| 社長日記 | 10:04 AM | comments (0) | trackback (0) |
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