2023,09,14, Thursday
2005(平成17)年の前回優勝に導いた岡田彰布監督が15年ぶりに監督に復帰し、1年目で栄冠をつかみ取ったが阪神だが、あれから18年も経っているのかと不思議に思う。その岡田監督、8月16日に優勝マジックナンバー29が点灯し、そのころから優勝を意識しすぎては弊害になると優勝を『アレ』を言い始めて、関西を中心に『アレ』に向かって邁進した。9月は、ここまで確か無敗だったと記憶しています。
私は自分でも驚くのですが『日本のプロ野球』を、見なくなった。プロ野球で観戦したのは、3月のWBCとその後の大谷翔平選手の活躍だ。ありがたいことに朝のTV番組は、大谷翔平選手の活躍を毎朝放映してくれた。それから室内で機械相手に身体を動かす私は、まるでエンジェルスのチームに帯同して現地で応援をしている気分で、一日のスタートが切れた。こんなに暑い異常気象の中、こんな気持ちの良い朝はもうないかもしれない。 裏返せば大リーグのエンジェルスの試合は観たが、日本のプロ野球は、全く見ていない。野球は好きだが、もっぱら高校野球に傾注している。どうしてだろうかと考えてみたら、まずは高齢化したからだろう。集中がなくなった。高校野球は現場(野球場)へ行く、そこでの応援だから力も入る。それに高松商の選手は、顔と名前が分かる。ここが一番かもしれない。 阪神の優勝に話しを戻すが、ここ高松は大阪に近いこともあり阪神フアンが多い。TVはそうでもないが、ラジオに至っては明らかに阪神贔屓の解説に偏っている。それで通るのが『都会の田舎』、大阪のまた良いところです。私は今も昔も巨人フアンですが、昨年入団した浅野翔吾選手を除き、巨人のスタメンメンバーもよく知らない。逆に長野・坂本・丸・岡本・中田など、そろそろ引退か。 阪神も、今年のチームで優勝経験者は監督コーチだけかもしれない。新陳代謝が盛んでないと、トップチームとしての130試合はなかなか戦い続けられないのだろう。岡田監督は、名監督としての名声をこれから掴むのでしょうね。2軍監督経験も長く、選手育成にそれなりの実績を持っている。『名選手名監督』と分類される、最後の監督かもしれない。阪神の18年ぶりの優勝、おめでとうございます。 |