令和5年6月10日(第2土曜日)大阪・東心斎橋『大成閣』で、標題の総会が開催されました。高松からも、紫雲会・岡義博会長ら5人、学校から山本主税校長はじめ3人、東京支部や高商倶楽部からも山口冨士雄氏ら総勢20人が駆けつけています。会場は北村光雄名誉支部長のお奨め、心斎橋の賑やかなところにあり、大勢の外国人観光客もバスで乗り付けています。大混雑。
大阪支部は一昨年役員が若手に入れ替わり、外山公一支部長以下が大活躍しています。同好会活動が盛んに行われ、老若男女が好きな同好会に所属し、これまでも組織はありましたが、コロナで動きがとれない時機が続きました。それを払拭するように、活発化しています。高齢者は、時間とお金があります。昔を思いだしながら、あの頃に気分だけは戻っています。
総会議案は原案通り可決され、その後の挨拶が例年盛り上がります。校長先生が在校生の活躍を紹介し、最高潮は高商倶楽部山口冨士雄氏が今年の夏の甲子園大会香川県予選の予想を披露します。立場上、「英明(香川)が上ですが、後輩が甲子園へ行きます」と明言し、会場割れんばかりの拍手を浴びていました。私も勢いに乗り「高商の夏出場を祈念して乾杯」と、乾杯の掛け声を言ってしましました。
極めつけは、司会の髙橋慎太郎事務局員の「募金とかお金のお願いばかりの高商ですね」と言うように、いつもの『紫雲奨学会』は元より、大畑雄太(平成19年卒・桂恩狸)さんの改名桂福枝への御祝儀、高商ヨット部世界選手権出場のための募金等々、まさに『お金』の相談パレードでした。でも思うのですが、ここに来ている卒業生は成功者ばかりです。
ここで私が言う成功者は、『健康で時間もあり、参加費も払える人』であります。そして、総会(同窓会のようなモノ)に参加するぞと常日頃から考えている人であります。最高齢は昭和29年卒(推定85歳)細谷宗八さん、彼の『陶(すえ)中学校出身』が判らないと言う司会者の無茶振に、合併を繰り返した故郷の歴史を語っていました。
この会場まで、高松からマイカーの3人乗りでやっていきました。真鍋健彦会長が、前にやっていたことの踏襲です。先輩から後輩へ、そうそう高商野球部後援会・波多野年晃事務局長が、次長を紹介してくれました。吉本博文さんは、昭和60年卒元応援部、最近ホンダ技研を退社され人材育成ヒバリーを創業したと聞きました。面白くなりました。