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リベンジ戦も私が初心者級の竿かしら
先月(5月)21日に、高松栗林ライオンズクラブ釣り同好会6人で『鯛つり』に出掛けました。小欄でも紹介しましたが、もう一度今期(6月末)最後の釣行をやろうとみんなが言いだし、7日リベンジ戦が行われました。幹事のL大桃一浩夫妻が色々工夫をされて、今日は早朝4:30高松瀬戸内町から『レッドスナッパーⅡ』で出航。前回は、浜ノ町から7時の出港でした。

早朝2時間半の違いは、大きいですね。お陰で、日の出まで見ることが出来ました。先の台風2号に起因した線状降水帯がもたらした国内多くの場所での大雨で、例えば和歌山県や関東周辺の広範囲にわたり、過去最多の降雨を観測しました。が、ここ高松周辺は大きな川がなく、雨もさほど多くなくて被害がほとんどないと私は考えていましたが、船長曰く「河口の近くの海の色は、カフェオーレだった」。こうなると、釣りにならないそうです。

それを聞いて海を眺めると、雄大な海原で自然と心が落ち着くはずですが、流木など漂流物が実に多い。スクリューがかき上げる波にも、異物が混じっています。これが大きくなると、エンジントラブルにもなりかねない、些細なことでは決してない。自然界はその位、微妙に連携しているようです。漂流物の中にはペットボトルなどが混ざっています。

実体験からも、故意に捨てたのではなくて風で海に落ち込んだモノもある。回収策を検討すべきだろう。これらが海岸に打ち上げられたモノは回収が行われていますが、漂流物は手の付けようがない。私を含め、多くが見て見ぬふりをしている。国が資金を拠出し、民間に定期清掃を依頼するか、海に出る船にあまねく回収を義務付けるか。

それとも、海上保安庁の仕事とするか。そう考えはじめたところ、偶然にも海上保安庁の警戒船が高速で北西方面へ高松港を出てきました。おいおいそんなに高速で、燃料を無駄にするなよと思って眺めていましたが、帰宅後のニュースで、瀬戸内海を航行する貨物船が浅瀬で座礁して動けないようになる事故が発生したことを知りました。海上保安庁の警戒船も、海ゴミ回収は出来ませんね。解決策が、思いつきません。

瀬戸内海は、コロナ後の経済回復の影響もあるのか、多くの貨物船で賑わっています。岡山県水島コンビナート近くまで行くと、大型貨物船にパイロット船が並んで航行しています。ある規模の大型船になると、水先案内人がいるようです。先の座礁した貨物船は、水先案内人が必要でない大きさなのでしょうが、大型船の航路は狭いようです。

昔ここ瀬戸内海の漁師集団(例えば村上水軍)が、後の『帝国日本海軍』の人材になった話しは有名ですが、瀬戸内海は日本有数の海の名所の一つですが、日本最初の国立公園でもあります。私はエーゲ海にも劣らぬ、世界一の海だと考えています。そんな大海原に向かって、ゴミではありませんが排泄物を流しました。船内にトイレも完備していますが。

凸凹の変化に富んだ流れの速い海域、そこは同時にさかなの宝庫でもあります。そんなところで、瀬戸内海の鯛ラバを用いた『鯛釣り』が盛んです。最後のポイントは、高松サンポート地区がくっきりハッキリ見える高松港沖でした。こんなところで鯛が釣れるのは、30年前には経験の無かったことです。徳島県鳴門まで1時間半、エビのエサを持って駆けつけていました。

話しが長くなりましたが、今日の私は日頃の愚痴(言っちゃならぬと稲盛和夫塾長に言われている)を、仲間にゲロし、海に流して『撒き餌』(L馬場基尚の言葉)にして、4匹(鯛3+マゴチ)釣り上げました。坊主が3人、天候に恵まれましたが、釣果は今イチでした。私には良い一日でした。仲間に感謝、船長さんありがとうございます。



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| 社長日記 | 10:07 AM | comments (0) | trackback (0) |
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