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今さらながらある愛の詩と続ある愛の詩DVD2巻
『ある愛の詩』(あるあいのうた、英: Love Story)は、1970年のアメリカ合衆国の恋愛映画。日本では71年3月20日から封切られた。 監督はアーサー・ヒラー、出演はライアン・オニールとアリ・マッグローなど。エリック・シーガルによる同名の小説を原作とする。ただし、未完の小説を原作として映画の製作が始まり、小説と映画が同時進行で作られた。

先に映画が完成し、映画の脚本を基に小説が執筆された部分もある。先に発表されたのは小説であり、その数週間後に映画が公開された。また1978年に続編として、『続ある愛の詩(英語版)』が公開された。同時にピアノ挿入曲が実に効果的で、アカデミー作曲賞(フランシス・レイ)を受賞した他、複数の部門でアカデミー賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)を受賞している。

ストーリーは、裕福で代々ハーバード大学出身という家柄であるオリバーは、家柄違いのラドクリフ大学(ハーバード大学関連の女子大学)のジェニーと恋に落ち、オリバーの父親の反対を押し切り結婚する。父親と息子の葛藤が、印象的。2人が24歳になったある日、ジェニーの命が白血病で残り少ないことが判明し闘病生活に入る。オリバーは高額の医療費を自分の父親に求めるが、父親は理由を探求せず小切手を渡すが、彼女の病状は好転せず亡くなってしまう。

妻の死という大きな代償を費やしたオリバーと、和解した父親との短い会話の中で「愛とは決して後悔しないこと」(Love means never having to say you're sorry)という生前ジェニーがオリバーに残した言葉をオリバーが語り、オリバーは2人の思い出の場所に行き、その場所を眺める。そこにピアノ挿入曲が流れる。

私は当時から何度か映画館に通い、もう20数回は観ただろうか。男女の恋愛映画という側面と、父親と息子という男同士の立場故での葛藤を垣間見たモノでした。私の父親は、この頃既に彼岸の人でした。当時父親とたとえ言い争いでも、してみたかったとマジで考えていました。父親はオリバー・パレット三世で大富豪の後継者、この位置からしかものごとを考えられません。息子は、結婚して2年ぐらいは金銭的苦労をしましたが、それでも困れば富豪の地位がありました。

それが第2作、『続ある愛の詩』(1978年8月日本初公開)へと続く。続編を観たのは、あることは知りつつ恥ずかしながら45年経過して今回初めてです。『開運なんでも鑑定団』の斎藤真一の哀愁とロマン画が挿絵に使われている『吉原大炎上』のDVDへつながり、その際の併せでこの2作品を購入しておりました。

映画の世界では、ヒット作品は続編をつくるのが常道策。ある程度の成功が、続編では期待されます。その意味でも続編の主役は、オリバー・パレット役のライアン・オニールと、父親役のオリバー・パレット三世で大富豪はレイ・ミランドが続けています。夭折した若妻ジェニ-役のアリ・マックグローは勿論、彼女の父親と主人公の母役も替わっていました。

若妻ジェニ-の死後2年半の日常、仕事に没頭しながらの彼の周辺に何人かの女性が現れます。続編の女性役は、前妻との比較で大変です。このあたりのあやふやさが、二匹目のドジョウにつながらなかった。ただし、男の親子関係には光明が見えたように私は感じました。家で観るDVDとしては、この程度あれば良作の域でしょう。



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| 社長日記 | 09:38 PM | comments (0) | trackback (0) |
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