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社会福祉法人竜雲学園後援会第39回総会
社会福祉法人竜雲学園は、高松市仏生山町の法然寺を母体として、昭和40年4月に発足しました。令和5年現在、58年目を迎えているところです。当初、知的障害児の施設(竜雲学園)を運営していましたが、その後、少年農場(昭和51年4月・綾川町)、かしのき園(昭和52年4月・仏生山町)、あけぼの学園(平成元年4月・仏生山町)等の施設を拡充するとともに、平成5年7月には、老人福祉施設舜虹苑を開設し、今日では、障害者福祉及び老人福祉を中心とした活動を展開しています。当然、仏生山一の大企業であります。

その活動を支援する目的で、昭和60年、学園の創立20周年を記念して地元仏生山町有志の方々により設立総会が開催され、松平賴明様(高松藩主松平家菩提寺法然寺檀家総代)が初代会長に推薦されました。以来、竜雲学園へ財政面の援助を続けてきています。現会長は、二代目となる松平賴武様となっています。

われわれは親しみを込めて、『殿』とお呼びしています。殿は、香川県県人会東京支部の会長もされています。学園は、北海道(過去東標津に牧場がありました)から長崎県にまで広がる会員を有しており、皆様からのご厚志は、社会福祉法人竜雲学園が行っている障害者福祉や老人福祉に関する事業に活用されています。

竜雲学園後援会が発足し、会員数の増減は時代と共に浮き沈みしていますが、その意気込みは変わらず、今日も令和5年の総会が法然寺本堂に『殿』をお迎えし、行われました。昨日の豪雨が嘘のような、晴天に恵まれました。議長は河地義則様、議事録署名人が松野誠寛と進行台本に書かれていました。来賓は、平木享県議と田代健社会福祉法人竜雲学園理事長(弁護士)。

収入源は会員の会費と寄付金ですが、個人会員の年間会費は1万5千円、税務上の寄付金控除の対象ですが、確定申告をしていない者にはメリットがありません。令和4年度当初会員は470名でしたが、最終プラス2名で472名。学園に710万円の寄付をして、これまで37年間の寄付総額は3億3千500万円になりました。

経年変化から施設の改修費がかさばるようになってきており、人も設備も年をとりました。それでも改修をしながら、地域住民のために頑張っています。わが母も、竜雲舜虹苑で息を引き取りました。竜雲うどんを応援し、10年にわたり指導者を育てて収益性の高い授産施設にして、かつての教え子らに看取られて、彼岸に渡りました。人の誠を垣間見る、法然寺竜雲学園です。

議案審議が原案通り可決し、「その他ありませんか」という議長の問いかけに私が提案を一つ。総会の外に、会員が交流するイベントを一つ開催するようになると、会員増強につながるし、多少の収益金も期待出来るのではないか、と言うようなことを提案しました。福祉と言えども組織が会費だけでなく、自ら稼ぐ工夫が求められる時代かと思っています。

田代健社会福祉法人竜雲学園理事長(弁護士) 松平頼武会長と馬場朋美(行政書士)さん

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| 社長日記 | 08:23 AM | comments (0) | trackback (0) |
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