今年の春市が、東京・神田明神とか高松市民の氏神さま・『石清尾八幡神社』で4年ぶりに開催されていますが、地元熊野神社でも13と14日の両日開催されます。本日13日は、参道の清掃と、境内でのしつらえが行われました。境内の準備は各地区の総代が、参道の清掃は仏生山町内の氏子が総掛かりで行います。
今年の総会前まで総代だった私は、本当に久しぶりに参道の清掃に取り組みました。少し早かったもので、まだ氏子さんが来ていません。担当場所の確認も出来ず、とりあえず過去にやっていた場所付近を清掃します。集団で神社を外れた自治会もあるようで、その分守備範囲が増えています。小1時間で片付け、神社をあとにします。
午後から雨模様で、境内の提灯にはビニールカバーを付けています。午後5時から、福引き抽選会が予定されています。明日は本祭りですから、総代さん当番さんご苦労様です。ここでも少子高齢化の影響が、色濃く表れています。中心人物が一人欠け二人欠けして、後継者がほとんど来ていません。若者には、神社そのものが『別に』の存在なのでしょうか。
ここをまがりなりに終えて、次はライオンズクラブの献血アクティビティで、街中の香川赤十字献血ルーム『オリーブ』へ急ぎます。高松中央商店街アーケードの中に、香川赤十字献血センターが常設の献血ルームを作っています。そこは3階にありますが、1階で『献血』の看板を持って今日は、高松栗林ライオンズクラブメンバーが立ちん坊です。声掛け、積極的な勧誘も禁止、ただサンドイッチマンをやるだけですが、それでも、香川赤十字献血センターから協力要請があります。
いた方が、偶然通りかかった人をその気にさせるのでしょうか。自分が採血できなくて、社員さんを動員しても1年に1度が限度。選挙集会と同じで、来てくれとは言えないのが現状です。医学が発展しても、血液は未だに献血ですね。ここでは高齢者であることを、悲しいのですが実感します。78歳でベビー誕生という俳優もいますが、献血は人にあげてそこで正常に機能しなくてはなりません。やはり鮮血が良いでしょう。
土曜日の午前中、人通りも帰って来ています。夫婦観光者と見られる二人連れ、地方都市にはインバンドはいりません。ほぼ日本だけが人口減で、過渡期のここ数年は世界的にも国内でも大変ですが、5年もすると落ち着くと思います。生産人口の激減も言われていますが、高齢者は預貯金などの資産を多く持っています。
その全てをあの世へ持っていくわけもなく、ほとんどが相続人の手元に残ります。人口構成が幾分(1世代25年程度)若くなり、親世帯の財産を手に入れると消費につながります。私は今の人口減を嘆き悲しむより、5年後、落ち着いた日本は『黄金の国』だと楽観的に考えられる人が幸せ者だと思いますが、如何ですか。常識が非常識な時代です。