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人手不足は一過性のこと
身近なところでは、飲食店の従業員が足りないと聞く。その数があまりにも多いので、個店の問題と言うより、社会現象と言えそうだ。日本人は、「あそこもそうだから」と、周辺を見渡して安心したりする。そう思うだけで、何の解決にもなっていない。しかし私は何の根拠もなく、「不足3年、5年もしたら人余りになる」と考えています。過渡期というモノは、変化という大きな崖ぷちにいる。

毎朝、6:25からのNHKテレビ体操のあと、TV東京の『モーサテ』を観ながら歩いています。今日の報道に、自動調理機器メーカーが自ら渋谷に直販店を開業したとのニュースがあった。かなり進化している。これだと程なく、全国のチエーン店で採用されると感じた。一番に美味い、二番に早い、三番に話題性が手伝ってかなり普及しそうだ。

これまでのロボット化は、出来たモノをロボットが客のところへ運ぶ自動化。このロボットは、作る過程で自動化を取り入れて、最後のトッピングや配膳は、人の手によるモノだ。私はこれだと一層自動化が進むと感じました。すべて熟練工の動きをコンピューター化して、繰り返し行うモノだ。AI化が、人の働きを省力化する。足らないモノは、人手ではなく、人の考える努力ではないか。

飲食店のように、作業工程が多く複雑なところのロボット化は無理だと言われていたが、ある部分だけ自動化して省力化する。これだけでも、収益向上につながる。先の飲食店でも、出来上がりまで2~3分なら文句はあるまい。機械は1分間鍋を降り続ける作業を、「エライ苦しい」とは言わない。厨房が暑いのは、機械の効率性に比例しない限り、「嫌だ」とは言わない。

問題は人との関わり方、まず単純作業は特に製造・流通なんかでは自動化に叶わない。ここは10倍、100倍の効率化が出来るだろう。働く側は、極端な人手不足だから自分の働くところは数多くあると侮っていると、アット言う間にその場をロボットに奪われることは、火を見るより明らかだ。半導体は足りないと言われて、まだ1~2年。すでに余り始めた半導体も出始めたと聞く。

人間は考えるアシだ、とにかく考える。そして身体を惜しまず、少なくても己の足で歩き、女房こどもを養い、会社や社会、自らの周りにも貢献する。そんな人間に私もなりたい。


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| 社長日記 | 08:57 AM | comments (0) | trackback (0) |
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