■カレンダー■
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
<<前月 2024年05月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2350179
今日: 2231
昨日: 3456
 

世論調査で旧県立体育館の解体やむを得ずが過半数
時事通信と四国新聞が県民千人を対象に行った『合同世論調査2023香川』によると、県が解体する方針を決めている旧県立体育館について、「解体はやむを得ない」と考える県民が50.6%を占めた。「税金を投入して保存して欲しい」は10%未満だと言う。先の統一地方選挙で、存続を熱望する議員候補が立候補したが、落選している。

1964年に完成した旧県立体育館は、世界的建築家・丹下健三氏の設計で、船のような屋根が特徴。58年が経過し、老朽化に伴い耐震改修工事を計画したが、入札不調が続いたため工事を断念。2014年9月に、閉館している。世間には言われていないが、設計ミスで、天井の高さが世界競技基準に足らず、公式戦が開催できない。つまり機能的には、一日も早く解体すべき建物だと言えると考えます。

ただ先に記載の通り、丹下健三氏の設計だとして、県にもためらいがある。同時期に完成した『香川県庁舎東館』は、手厚い補修工事を施し保存使用されていて、私も使えない建物は解体やむを得ず論に賛成する。勿論完成直後に設計ミスは分かっていても、当時の状況では、直ちに解体することも儘ならず公式戦ではない、ハンドボール中学高校生大会などには使われていた。私もここで、競技したことがあります。

ほとんどが土のグランドでの試合や練習でしたから、体育館での試合は晴れ舞台でした。コトデン片原町駅から、20分以上は歩きました。高松競輪場の近くにあります。記念すべき建物ですが、建物本来の使用や代替使用が出来ないのであれば、一日も早く解体すべきだと思います。建てる勇気以上に、壊す勇気は必要だ。しかしその解体も、解体工事の設計業務に関する入札が不調に終わっている。

県は本年度の一般会計当初予算に、解体方法や費用を把握するための工事実施設計などの事業費4686万円を計上している。解体ではなくて、解体前の計画に設計会社12社のうち11社が辞退。1社では県基準に抵触するとして、『不調』になった。素人考えだが、『アスベスト』の使用があると推定されているのではないか。淀屋圭三郎新教育長も、就任早々難題に遭遇されている。いずれにしても、判断しなければならない大きな問題だ。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=5979 |
| 社長日記 | 09:37 AM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑