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宮古島沖の陸自ヘリ引き上げ完了
沖縄県宮古島付近の陸上自衛隊UH60JAヘリコプター墜落事故で、民間『深田サルベージ』の作業船は2日、水深100Mの海底から機体の主要部分の引き上げに成功した。写真で見たら、私が思っていた以上にバラバラだった。操縦席など胴体部分と尾翼部分、燃料タンクが辛うじてつながっているように見えた。海面に激しくぶつかったのか、何かで破壊されたのか。墜落の原因究明が急がれる。

言われているように、フライトレコーダー(飛行記録装置)が回収され、データを抽出して解析するなどして事故原因を特定することになる。私は自衛隊大好き人間ですが、UH60JAヘリコプターのことは全く知らない。オスプレーのように、不安定だとは聞いたことがない。ましてや最高幹部が複数人搭乗しての事故となると、太平洋戦争末期の山本五十六海軍大将が米国機に撃墜された『海軍甲事件』が彷彿される。

昭和16年4月18日午前6時、山本を含めた連合艦隊司令部は第七〇五航空隊の一式陸上攻撃機2機に分乗してラバウル基地を発進した。山本は1号機、宇垣は2号機に搭乗する。零式艦上戦闘機6機に護衛されブイン基地へ移動中、ブーゲンビル島上空で、アメリカ陸軍航空隊のP-38ライトニング16機に襲撃・撃墜され戦死した。

この事件は後に、『海軍甲事件』と呼称された。山本五十六海軍大将59歳没。戦死時に着用していた第三種軍装(陸戦用服装)は、太平洋戦争に突入してから山本が初めて着用したものだった。いずれにしても日本国司令官が、当時の対戦相手の米軍の暗号解読技術の前に、太平洋のもくずとなってしまった。

山本五十六海軍大将が米国機に撃墜されたのは、戦争中のことである意味『想定内』のことかもしれないが、今度の陸自ヘリコプター墜落事故は平時の出来事で、『想定外』。事件性は問われていないが、いずれにしても、フライトレコーダー(飛行記録装置)が回収されたことから、墜落原因解明に貢献するだろう。しかしこれで、すべてが分かるのだろうか。

謎の多い事故だと言える。まずは原因解明だが、フライトレコーダーが回収できても原因が必ずしもハッキリするとは限らないが、徹底的にやって貰いたい。今日はいみじくも5月3日、『憲法記念日』。憲法改正で、自衛隊を日本国軍と位置づけることは、国民の責務だと思います。


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| 社長日記 | 09:45 PM | comments (0) | trackback (0) |
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