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岡山後楽ライオンズクラブ第1495回お花見例会
今年も後楽ライオンズクラブから、お花見例会の案内が届き、私も次期会長L那須雅人とL佐久間勝の3人で岡山北区金山寺へ、JR岡山駅からは後楽LCL的場三樹男幹事のマイカーの送迎で参りました。このあたりは、心持ち気温も低いようです。高松と比べると風があるのか、境内のサクラも花吹雪でした。実に綺麗ですね。

昨年もクラブの花見例会は、ここ金山寺でした。金山寺(きんざんじ、かなやまじ)は、岡山県岡山市北区金山寺(かなやまじ)にある天台宗の寺院。山号は銘金山。近世には銘金山観音寺遍照院とも呼ばれていた。本尊は千手観音。寺に伝わる『金山観音寺縁起』(室町時代の成立)によれば、奈良時代の天平勝宝元年(749年)に報恩大師が孝謙天皇の勅命により開創し、後に報恩開創の備前四十八箇寺の根本道場となったという。

江戸時代になると、岡山藩主池田光政により寺社総管から備前国天台宗総管に改められた。なお、光政は仁王門を寄進している。平成24年(2012年)12月24日、本堂が火事で全焼した。 その後平成25年(2013年)8月7日付の官報告示で、本堂の重要文化財指定が解除。立て直しのために、岸本賢信住職(岡山後楽LC会員)が入山しクラブが応援しています。

昨年高松栗林ライオンズクラブの例会に来高された岸本賢信住職から、『クラウドファンディング』を聞き、私もほんの少し寄付しました。話しを早送りしますが、岸本賢信住職から師匠の活躍を印した本を頂きました。これについては後日報告しますが、寺の後継者についての説話の中で、『賢』が受け継がれていると知りました。

天台宗では結婚が許されておらず、血のつながりがないモノで、名前の一字を継承します。岸本賢信住職の名前も、そこから来ているとのことでした。本堂の全焼からの入山で、岸本賢信住職の苦労と、それを支援する岡山後楽LC会員の意気込みに感服しきり。先のL的場三樹男幹事は、会長経験者です。後楽LCも、会員減の中でのクラブ運営です。

その講話の中で、ニューヨークの建築家『ジョージ中島』の話が出てきました。ジョージ・カツトシ・ナカシマ (George Katsutoshi Nakashima、日本名:中島 勝寿〈なかしま かつとし〉、1905年5月24日 - 1990年6月15日)は、アメリカの家具デザイナー。建築家。香川県高松市牟礼町に2008年ジョージナカシマ記念館が開設された。

1964年インドのアーメダバード国立デザイン研究所に向かう途中来日。早稲田大学で講演。独自の一貫生産による木工業の理念を教え始める。彫刻家・流政之の招きで高松の工房を訪ね、前年に流政之が中心に結成された高松の職人たちのグループ「讃岐民具連」の活動に賛同して、メンバーに加わる。この縁から、高松市の桜製作所が『ジョージ中島』の家具製作を一手に引き受けることになった。

その㈱桜製作所の社長永見真一氏は、60年前高松栗林ライオンズクラブ結成当時の1962年10月、チャーターメンバー44名の一人でした。38歳での入会で、1971-1972年第9代L大川和会長の幹事をされています。当時栗林奨学生の私は、例会場で拝する永見真一氏の笑顔をよく覚えています。

ところがこのご縁の前、当時うどん店を営んでいた家業で、近所の小野寺徹さん(桜製作所勤務)の紹介から木くず(おがくずと呼んでいた)をもらいに行っていました。もしかしたら、『ジョージ中島』の椅子の削りくずをうどんを茹でる燃料にしていたのかも。道理で、美味いうどんだったはずだ。桜製作所が牟礼町に移転するまで、回収は続いたと思います。

さらに後継者のご子息(永見宏介社長)から、2004年東京銀座に『ジョージ中島ショールーム・GINZA桜SHOP』を作ったと知らせが有り、ここへも行って椅子を拝顔しました。そんな思い出が浮かび、岡山後楽ライオンズクラブの皆さまへ、自慢の報告が出来ました。高松栗林ライオンズクラブ60年間のメンバーリストを作った甲斐がありました。先輩らは多士済々、偉大でした。








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| 社長日記 | 10:49 AM | comments (0) | trackback (0) |
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