晴天に恵まれた2日(日)、恒例の高松紫雲ライオンズ主催『紫雲ふれ愛ウォーク&清掃活動』が、峰山公園芝生広場で開催されました。私も目覚めてすぐ、窓から外を見ました。よかった晴れています、今日は問題ないようです。過去のふれあいウオークは、何度か春雨に悩まされたものでした。野外のイベントは、雨との戦いです。勇気がいります。
高松紫雲ライオンズクラブの35周年記念アクティビティとして、ふれあいの森ウオークが始まったと聞いています。5周年記念事業や10周年記念事業で作り上げ、現在も環境保全の整備を行っている『紫雲の広場』、並びに紫雲連山を活かした事業として市民参加型のアクティビティとして、ふれあいの森ウオークがはじまり今日に至ります。
私もクラブ会長をしていた2004(平成16)年9月1日、台風16号の豪雨で高松繁華街の『ライオン通り』が『ライオン川』と報道される状況、市内各所で高潮水没箇所が発生し、二人の水死者が出たあの時です。紫雲山の北斜面が崩落し、土石流が『栗林山荘』の玄関口まで来たそうですが、その崩落斜面に高松紫雲LCはサクラの苗木を植えました。今日見たサクラはしっかり着床して、見事に花をつけていました。
峰山公園芝生広場で開会式とラジオ体操をして、峰山の古墳群を見て回ります。時間にして2時間半程度の山歩きです。ここ峰山には、国指定の古墳群があります。石棺の蓋があいたままの状態で保存されているモノもあります。私は考古学も分かりませんが、前期と後期古墳がここにあると聞きますが、中期はどこへ行ったのでしょうか。
前後期があると言うことは当然、中期もあるはずです。これが発見されてないのは、まだ埋まっているとは考えないのだろうか。高松市も埋蔵物の発掘には力を入れていて、大型の開発案件では発掘調査を義務付けしています。コトデン仏生山駅前のマンション予定地でも、調査が進んでいます。同時に珍百景ですが、このあたりは高松市の都市計画で第一種低層住居専用地域、つまり低層住宅建設地として指定されています。
だから、古墳の横に民家があります。高松中心部に近く、自宅を出て山を5分ほど下れば、そこはもうオフィース街です。こんな利便性の高いところがあるのかと、実にうらやましく感じたモノです。高松市にまだ市街化調整区域(家が建てられない)があった頃の感想です。
高松紫雲ライオンズクラブは1970(昭和45)年3月8日、高松玉藻LCをスポンサーとして結成され、同年11月1日77名のチャーターメンバーで誕生しています。わが高松栗林ライオンズクラブの親クラブも高松玉藻LCですから、8つ年差の弟クラブになります。年の差もあり、弟クラブは元気です。過去に私が『野武士集団』と名付けましたが、ブーイングはありませんでした。兄弟として、実に力強いクラブです。
4月16日に予定されている、わがクラブの結成60周年記念式典&祝宴には、岩佐武彦会長はじめ7名もの参加登録を頂いています。ありがとうございます。ただ一つ、私も何度か参加していますが、代名詞の『豚汁』がコロナ禍で今年ありませんでした。おにぎりをタダで食べさせてもらいながら文句を言うのは、今日家族4名で参加のL馬場基尚で、私は決して言いません。心の中で、思ってはいますが。