公益財団法人オイスカ四国支部(泉雅文会長)の青年会(浪越大樹会長)が、発足以来のイベントとして取り組んでいる『尾の瀬山オイスカ憩いの森イベント』。昨年に続き、今年令和5年も盛り上がっていました。海外研修生との最後のふれあいとして、参加するメンバーもいます。やはりオイスカは、新旧の研修生が盛り上げます。
ここ尾の瀬山のオイスカ憩いの森は、山火事で焼き尽くされた場所に、公益財団法人オイスカ四国支部がイオンのサクラ苗提供を受けて、植林したものと聞いております。記録によると植林を実施した「尾の瀬山」は、オイスカ四国・まんのう町外三ケ市町山林組合・仲南町森林組合の三者が植林協定を結び、5カ年計画で毎年0.5haの土地に山桜を1,500本植林することとしてスタートしている。その後何年かにわたり、下草刈りなどの手入れを施してきました。その可愛いサクラが、大きくなって花をつけるようになりました。
歴代の事務局員もここには力を入れて、下草刈りだけでは面白くないと、音楽イベントを加えています。先の池田浩二事務局員、加えて現在の崔榮晋事務局は、グーグルMAPに、『オイスカ憩いの森』の登録までしています。そして今日の中心となっているのが、綾川推進協議会(大方義裕会長)のメンバーである三好東曜&アフロ✩タイコ倶楽部の皆さま。徳島から参加の仲間も、夫婦で盛り上げてくれていました。阿波からの音楽家は、阿波おどり風の鉦を叩いて調子をとります。
三好東曜さんは綾川町議ですが、歌や演奏のベースには『愛と平和』があります。ストレートに表現して、議会で誤解も受けていますが音楽やオイスカの世界では、世界平和のために活動するのが日常で、照れや羞恥心などありません。感情をストレートに表現できています。私の叙勲祝賀会でも、広い会場を一つにしてくれていました。
海外からの研修生も、完了して帰国待ちと入国して今から研修と混在していて、今が一番多くなっています。約一年が経過したら、研修生も成長します。それぞれの国や地域で、四国研修センターでの学びをこれからの人生に生かしてもらいたい。ご苦労さまでした。青年会の皆さま、ありがとうございます。