■カレンダー■
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
<<前月 2024年05月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2348664
今日: 716
昨日: 3456
 

また泣いた映画フラガール
数日前NHKが放映したフラガールを、録画で観た。過去には民放の同番組を観たが、こちらはCMが多くて観にくかった。文句を言っても、民放はCMで成り立っている。有り難いと思わなければ、罰が当たる。『フラガール』は、2006年9月23日全国公開の日本映画である。主演は松雪泰子で、シネカノン制作・配給である。

第80回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベストテン第1位および読者選出ベスト・テン(日本映画)第1位。第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作。脚本監督は、『李相日』新潟生まれの韓国人三世。松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳、富司純子ら芸達者が顔を揃えて映画を盛り上げている。

昭和40年(1965年)、大幅な規模縮小に追い込まれ危機的状況に陥った福島県いわき市の常磐炭鉱を舞台に、炭鉱で働く人々が職場を失う現実・苦悩に立ち向かい、町おこし事業としてを立ち上げた常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生から成功までを実話を元に描く。ハワイアンミュージックと本格的なフラダンスショーが描かれている。

福島県いわき市の『常磐炭鉱』の斜陽を、温泉のある地の利を生かして、『日本のハワイ』にしようと業態変更を考える会社と、あくまでも炭鉱夫として生きようとする労働者の葛藤を描いている。ある意味コメディーなのに、なぜか観るたびに泣ける。同時に重なるのは、今の新型コロナウィルス禍で苦しむ、日本各地の状況だ。

もう一つ私には、胸にこみ上げるモノがあります。2年前に、大学のゼミOBが、この『常磐ハワイアン』に集まったことがありました。その中の一人が、今がんと戦っています。私も何とかと思案して、出来ることの手助けはしていますが、最後の砦は彼の生きることへの執念です。何とかあいつだけは、病魔から取り戻したい。その思いが、あの映画と被ります。

出来ないことへの『あがき』がフラガールのテーマですが、彼女らは立派にやり遂げて、会社も救い地域も潤っている。まだ今も成長発展を遂げています。東北いわきで、南国ハワイが出来ると考えた人も偉いが、そのダンサーは地元の子女でなければ町の復興はないと考えた人も、またそれをやり遂げた人も、『あんたらは偉い』。

過去の日記


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=5091 |
| 社長日記 | 09:10 AM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑