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高知県大豊市の梶ヶ森へ
早朝6時半、集結した屋島組は5人が私のクルマに搭乗し、高知県の『梶ヶ森1,399.6m』を目指して麓の駐車場まで走ります。ここの標高は889m、つまりその差510mを徒歩で上がることになります。先週の北海道研修などで、このところ朝のトレーニングをさぼっていたこともあって、この上りの岩肌はきついですね。『ゴロゴロ八丁』と呼ばれる所を踏破し、山頂付近の山小屋を目指します。

途中に『龍王の滝』がありました。来年は龍年、年男の私は龍の飾りをお借りして『ハイポーズ』。もう6回目の年男になります。次はないと覚悟し、いい年になるように頑張ります。天気が抜群です、晴天に恵まれ、頂上からは、360度が見渡せます。これほどまで眺望が良い場所は、過去に記憶がありません。山はやはり天気が一番です。

いつもの屋島にくらべくもなく、この規模の登山は四国内でも十分堪能出来ます。昨今は『YAMAP』などのITデジタル化が進み、手軽に登山を楽しむことが出来ます。駐車場もその脇にはトイレも整備されています。トイレも『循環式水洗トイレ』で、洗浄した水を循環させて利用しているようです。登山コースも標識も、大豊市で整備しています。

もう一つ個人的には、大規模な木の伐採が行われている現場をこれこれと眺めながら、現場の横を通りすぎました。作業員が「ありがとうございます」と言うのを、私も同じように繰り返し通過します。山頂から見ると、何カ所かまとめて木を切り出したあとが見えます。切り出して運搬するのが一苦労です。木は50年程度で伐採して新しい苗木を植えるとSDGSになります。

高知県は農林水産省の四国の出先があるほど、林業が盛んと言われていますが、頃合いに成長した杉の木などの伐採が出来ていません。これはいち高知県だけの問題ではなく、日本全国津々浦々同じ状態です。切り出した木材の利用方法は、CLT(クロス・ラミネーティッド・ティンバーとは、挽き板又は小角材の繊維方向を互いにほぼ平行にして幅方向に並べ又は接着したものを、主としてその繊維方向を互いにほぼ直角にして積層接着し、3層以上の構造を持たせた一般材の事である)としての使い方があり、少々細い木もどんどん切り出すべきです。

林業が盛んになると若者が帰ってきます。山道も拡幅整備され、われわれも車底を擦ることなく走行が出来ます。若者は『食い扶持』が見込めなければ、帰れようがありません。高知の林業、機械を駆使して盛んにして、また新しい苗木を植えて下さい。オイスカの植林は趣味程度の規模、国策として県の重点事業として本格的に取り組んで貰いたい。花粉症対策にもなるようで、一石二鳥どころか三鳥四鳥になります。

以下の写真は同行者からの贈呈です。スマフォの電池がナビ使用で激しく消耗し、私は写真すら我慢する始末。解決策として、受電しながら走行することですね。帰り道は満充電になりました。







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| 社長日記 | 10:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
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