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なぜモテるのか、さっぱりわからない男がやたらモテるワケby竹内久美子
衝撃的なタイトルが、目に飛び込んで来ました。古希の私は、人生終わったようにも思うのですが、『モテる男』となるとわれらロマンスグレー族の出番で、青壮年にはない魅力があるぞと思わず右腕の『ぐー』に力が入る。著者は『動物行動学研究家』という肩書きで、動物にはタブーはない!動物行動学から語る男女というウエーブマガジンを毎週配信しているという。

実はこの本、不動産林流の林弘明(ハート財産パートナーズ代表取締役)氏から薦められたモノであります。林弘明師匠は、やたら竹内久美子さんを褒めています。竹内久美子さんは、京都大学理学部卒。同大学院で動物行動学を専攻し、科学者として、人間を観ています。それもあまた生存する動物の一種として、人間を観ています。

ネタバレしたら申し訳ないので、その一部だけを紹介するのですが、42ページ『やたらにモテる男はここが違う』のなかで、落語家林家正蔵さんはそのモテ方が尋常でないという。その理由の一つに、彼は極めて珍しいHLA(ヒト白血球抗原)の型をもっているのではないか。HLAには六つの遺伝子座(位置)があり、それぞれに様々な遺伝子のカタチが存在する。

問題となるのは、女が男を選ぶ際に、なるべく自分がもっている型と重なりの少ない相手を選ぶ。重なりが多いと、自分の型と同じ型を重複して持つ子どもが生まれる可能性が高くなってしまい、損である。では、型の重なりの多い相手を避けるために女はどうしているのか。それは重なりの多い相手の匂いを臭いと感じ、重なりの少ない相手を良い匂いと感ずるという感覚である。女は、そのような能力を進化させているのだ。

ちなみに男には、このような能力はない。動物はメスがオスを選ぶのが原則で、人間もその例に漏れないからだ。こんな動物行動学からの文章が続く。尊敬する師匠からの紹介だから、私も辛抱強く最後まで読んだが、面白くない。小欄で面白くなかった本を紹介するのは初めてだが、この先男が結婚する際には、生成AIに相談してこの女性が一番と判定された女性となら上手く行くのかもしれない。男は大いに機械武装すべきか。なぜなら女は匂いで、瞬時に判断してほくそ笑んでいる。



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| 社長日記 | 10:33 AM | comments (0) | trackback (0) |
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