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5年ごとの宅地建物取引士法定講習
一般的にわれわれは不動産業(者・社)と言われていますが、法的には『宅地建物取引業』と言います。その業務を営むのに一番ベーシックな国家資格が『宅地建物取引士』であり、試験に合格し都道府県に登録をして、今日のような法定講習を受講した者に『宅地建物取引士証』が交付され、めでたく就業できるわけです。もっとも宅地建物取引士は開業時などでは必ず一人の資格者がいりますが、宅建業のすべてでその資格がいるわけではありません。

今日は、5年ごとの更新のための法定講習でした。私は1980(昭和55)年に資格取得して、途中で3年更新もありましたが、8~9回目の法定講習でした。『法定』と言うくらいで、内容と時間が全国共通で決められています。香川県ではこれまで、全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)の公益社団法人香川県宅地建物取引業協会が一手に県から請け負っていましたが、一般社団法人全日本不動産協会香川県本部も県の認可を得て講習を始めています。

私は世界中のいろいろが、新型コロナウィルスの流行を機に、急激に広範囲に変化していると感じています。例えば本日の法定講習も、カルキュラムは同じで朝9時から午後5時近くまで1日仕事ですが、コロナのために3年間ぐらい自宅学習で更新をする時期が続きました。けがの功名と言ったら怒られますが、元も古い体質の国土交通省でしたが古いだけに一気に新しいやり方に変わりました。

他は別の機会に譲るとして、『法定講習』も形態が変わりました。1限目が弁護士、2限目が不動産鑑定士、3限目が弁護士二人、4限目が税理士とここは変わりませんが、『ナマ講義』がなくなり録画画面でドンドン攻めてきます。過去には講師が香川まで出向いて来て、1時間なり2時間講義をして帰っていました。ところが録画となると、1本の講義内容が全国で使えます。講師もそのつもりで話しますし、当然内容も充実してきます。職を失った講師も全国だとごまんといることでしょう。

過去の講習では、昼からのそれは辛いモノがありました。同じ資格者でも話すことにたけている先生の話は面白いのですが、そうでないと眠くて辛い時間をお互い、こなすことになります。その中でも、不動産鑑定士・吉野荘平氏の話は珠玉でした。ご尊父の吉野伸先生も人気者でしたが、息子もやる者だ。私も一時期吉野塾に籍を置き、勉強に通ったことがありました。

そうそう不思議な事に岡山市の吉本和司(和幸産業㈱代表取締役)氏がそこにいて、20年後盛和塾の稲盛和夫塾長のそばにも彼がいました。話が逸れてしまいましたが、難しい話しを分かりやすく出来の悪い受講生にも聞かせてくれる講師が最高です。充実した一日でした。ありがとうございます。体系的な学習の機会になりました。



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| 社長日記 | 06:36 PM | comments (0) | trackback (0) |
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