先進7カ国の閣僚が、持続可能な都市の発展について話し合う『G7香川・高松都市大臣会合』が7日、高松市のサンポート周辺で始まる。各国要人の来県を前に県警は6日、サンポートのメイン会場周辺やJR高松駅、高松空港などの警戒を強化し、厳戒態勢を敷いた。県警は24時間態勢で要人周辺の警戒に当たる。日常生活にも、影響がありそうだ。
都市大臣会合は、昨年のドイツ・ポツダムで始めて開かれた。G7サミットの、補講のような位置づけのように私は考えています。国土交通省が所管し、先進7カ国プラスアルファーの国から担当者がもう既に来県している。今回は『持続可能な都市の発展に向けた協働』をテーマに議論を深め、都市の脱炭素化などを盛り込んだ共同声明と、持続可能な都市の実現に向けた取り組み指針『香川・高松原則』をまとめるという。
私も8・9日の両日、高松空港を利用する予定だ。混み合う時間ではないが、余裕をもって行かないと痛い目に遭わないとも限らない。一部道路規制も出ているが、大騒ぎがないように平穏に終了することを願っている。夜も岡田定雄さんを迎えてプチ会合がありますが、高松琴平電気鉄道を使うように考えています。
全国大会が高松で開催されるのは、市民としては誇らしい。メイン会場のサンポート高松周辺で、会議と祝宴が完結する。宿泊も十分ではないが、主賓のそれはどうにか間にあう。お付きは申し訳ないが、周辺のホテルお願いする。警備としては、高松空港からサンポート高松の縦ラインを中心にした陸路と、サンポート高松の北からの海路警備となろう。海上警備では、陸路以上の規制が予定されている。
新幹線利用組も、瀬戸大橋を渡ってマリンライナー号でJR高松駅へやってくる。報道組がこれだと思うのですが、日本各地で行われている『〇〇会合』で人気のないそれもあるようです。しかし高松都市大臣会合は、世界各地で起こっている『異常気象』に対するSDGs(持続可能な開発目標)を意識した『コンパクトシティ』のあり方が合意される。
一番が、都市間交通網のあり方だと思います。大西秀人高松市長の提唱するLRT(次世代型路面電車)にも、言及があるのか。ハワイオワフ島にも、鉄道が走り始めました。本格的利用は10年も先のことですが、今から始めないと10年先も偶然に出現するわけではない。日本でも富山に続き、来月宇都宮でもLRT(次世代型路面電車)が本格運用される。高松にも似合いそうだ。池田豊人香川県知事も、国土交通省出身。国土強靱化はまずわが街から。