2月14日は言わずと知れたバレンタインデー。バレンタインデー、または、聖バレンタインデーは、2月14日に祝われ、世界各地でカップルの愛の誓いの日とされる。元々269年に、ローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌスに由来する記念日だと、主に西方教会の広がる地域において、かつて伝えられていた。 ウィキペディア
私のような団塊の次世代は、クリスマスイブのケーキと、このバレンタインデーのチョコレートは、強く意識したものだ。逆に恵方巻きなどの新しい習慣は馴染みが薄い。特にこのバレンタインデーのチョコレートは、「義理チョコ」という忖度もあり、今は昔、本目でなくてももらえるかも知れないという淡い期待を持って登校していました。
昨今はサービス業の女性からの、ほんの少しのチョコレートですが、頂くとうれしいモノです。わざわざ持参される方もいらっしゃいますが、不在が多いのです。次の3月14日の返礼の面倒なことも忘却の彼方、たちまちですが大喜びです。今年の代わりどころは、隣で仕事をしているYさんの、チョコレートならぬ芋焼酎でした。なかなかのアイディアです。これもうれしいものの一つです。
さてここからが本題。今年の秀逸は、「百ちゃんチョコ」。母親がチロルチョコ株式会社に「松野百笑」の写真を3枚送り、それを使ってチロルチョコの完成物が送られてきて、母親がデコレートしたモノ。これも驚きました。今のデジタル情報時代ならではの、見事な連携プレー。それでいてコストは、GODIVAに比べたら安いのでしょうね。
会社に持ち込み社員の皆さまにひと当たり自慢して、「ありがとうございます」という勘違い者から無事チロルチョコを取り返し、一人悦に入り、むしゃむしゃ食べている嫌らしい私です。ただしGODIVAのチョコレートは、利他の精神で分け与えました。
私ごとですが、私の父親茂は、私が10歳の時に他界しました。思いでの一つに、パチンコ店のチョコレートがあります。父親の躾をよく知らない私は、わが子の躾もよく分からず、文字通り徒手空拳でがむしゃらにやって来ました。今の自分が役に立っているのか、躾に関しては心許ない。