2017,11,29, Wednesday
TVコマーシャルで、板東玉三郎氏の肺炎予防を呼びかける「肺炎球菌感染症の定期接種」を見て、私の今年が、定期接種の年になることを知り、渡辺内科消化器科医院に相談しました。渡辺先生は、最近のありがたい顧客の一人です。と言いながら先生は敷居が高いので、奥さんに尋ねてみました。
と言うのも、香川県からの通知郵便物が手元にないのです。尋ねると再送してくれるというので、それを待って、行ってみました。要するに自己負担が2,400円で、肺炎球菌ワクチンの接種をしてくれるというのです。逆にこれの接種をしたら、5年間は有効で、この間に再度の注射は駄目よと言うシステムらしい。 私の場合にも、第2回目の接種は5年後の70歳の年に、また同じように接種するのだそうです。なぜ65歳以上は、肺炎予防が必要なのか。私からすれば、毎年お目にかかっている人間国宝がそう言っているからなのですが、広報では65歳以上の方が肺炎にかかると、命にかかわる危険性もあるからだとなっています。 肺炎による死亡者のうち、65歳以上の割合は97.3%にもなります。日本における主な死因は、1位が悪性新生物(がん)370,346人、2位は心疾患(心不全など)196,113人、3位が肺炎で120,953人、そして4位が脳血管疾患(脳梗塞など)111,973人となっています。1位のがんは広く認知されているところですが、2位4位の間に肺炎があるとは知らなかった。 その予防接種ですが、正直なところ私は流行のインフルエンザの注射さえしません。この10年で針を入れたのは、献血と検診の時だけで、針は大の苦手。それが子どもにも伝播して、私以上に怖がっています。孫にはこんなことにならないように、教育をしたいと考えています。また、だから健康なのだとも、思っています。 恐れていたのですが、これが痛くなかったのです。針も細くなっているのでしょうし、摂取量も少なくて、怖がる間もなく終わってしまいました。もちろん看護師さんの腕もあるのでしょうが。65歳・70歳・75歳、そうそう稲盛和夫塾長も今は85歳。忙しい合間を縫って、該当者の皆さん、特に私の同級生は初めての接種ですから、来年3月末までに忘れずに行って下さい、とは言いながらすぐが良いですよ。 |